地方ロケはスタッフ皆でご飯を食べる。大体、制作会社の奢り。ココで良く言われるのが、「とりあえず、ビールで良いですか?」
お酒を飲み始めるようになってから、飲み会での疑問なのだが、皆はこれが辛くないのだろうか、、、
「皆さん自分の飲みたいものあるんじゃ、、、」と思う。
よく分からないワインのリストを並べられて、「とりあえず1番飲みやすいやつでいいですか?」と言われると、考えるのが面倒な為「飲みやすいやつで!」となる。しかし、
ビールは全員が飲みたいわけではないだろう。
日本の飲食店は凄い。海外に比べると品揃えが素晴らしい。
先日🇭🇰香港に行ったが、ビール、紹興酒くらいしかない。日本の種類豊富な文化に慣れてしまった自分としては、飲みたいものはその日の気分で変わる。
津野は大体、レモンサワー、ハイボール、赤ワイン、梅酒あたりだが、そこにビールは絶対入って来ないわけだ。
気が弱いstaffの人は、同調圧力に負け「それでお願いします。」と言ってしまう。10人中9人ビールで回ってきた時に、梅酒と口に出すのはなかなか抵抗がある。
しかも、津野は頼む回数が面倒なので、スタートで、梅酒とレモンサワーの2種類を先に頼む。すると、絡みたがり屋が、「なんですかそれ?二つですか?」と来るわけだ。
ホッといてくれ、質問に対して「なんで二つか」を説明した所で、笑いにも出来ないし、貴方の徳になるような情報は渡せない自信がある。
なのに、自分が効率重視だと言う事と、ビールは苦いと言う事を説明しないといけない。
辛い、、、。
現代人には選択の自由がある。
納得した上で、自分で決めたいのだ。洋服も同じ、食べる物も、飲む物も同じ。最終的には自分で決めたい。
そこに障害のように立ちはだかる人間に抵抗がある。
コミュニケーションの大事さを日頃から発信している自分にとって、飲み会の飲み物1つとっても絡みたくない人は明確なのだ。
スタートでビールではない人の価値観を受け入れ、
相手ファーストで人間関係を良好にして行ってほしいと心から思っている。
コメント