日本を代表するビジネス映像メディアの司会Aとご飯を食べた。
1番印象に残った事は、【積極性】だった。
・店員さんに対して店の事、料理の食べ方をガンガン質問する。
・スタイリストではどういう人が売れるのか質問する。
・アパレルの参入障壁は高いか低いか
・今後どういう展望を考えているか質問する
「なぜ?」「どうして?」の連発で知的好奇心の塊のような人だった。知的好奇心の多さで「成功する」「しない」が判断できると言われているだけあって、「まさに!!これや」と感じた。
職業上MCなので、話を展開する能力には長けているのは知っているが、
「相手の興味に興味を示す能力」が抜群。
更に、津野の返答に対する笑顔、リアクションは無邪気で明るい。そもそも元テレビ局員のアナウンサーで、現在もメガメディアのMCなので、ビジュアルは最強レベルこれは皆乗せられるわ、、、と感服した。
津野は普段どの番組に行っても、場を居心地よくする為に、積極的に笑顔を作って合間合間で話にインパクトを残すように心がけているが、
今回はその逆をやられた感じ、、、。流石だった。
ほとんどの日本人は話しかけられる事を待っている。初対面の人には警戒し、相手の様子を見ながらトークを展開する。これは非常に安全なやり方で間違いではない。変に間違ったテンションで恥をかくよりマシだと思うのだろう。。。
例え、仕事相手と近々の再開だったとしても、その日の相手の気分が悪いこともあるので、万が一を予見して様子を見るものだ。
しかし、それが大多数だから、積極的に相手に入って行く少数派が浮き出て、目立つのである。

今回Aを見ていて、23年前の新卒時の大手テレビ局の面接を思い出した。Aは、面接会場で1番敵に回したくない相手であり、おそらく負けるであろうタイプである。
分かりやすく言えば加藤綾子アナ(アヤパン)の様な方だ。
理解力、笑顔、ビジュアル、話の展開、世の中に対する知識(政治・経済・金融)、英語力、ハッキリとした意見、、、まさにサラブレッド🐎である。
「貴方みたいな人はどうやって育てられたのか?」と聞いたら、とにかく親が何事にも自由にさせてくれたという。そして、小学校高学年からは、家の中は英語で話すルールだったようだ。
なんとも凄い教育だろう、、、親もある程度英語を話せないと、そのルールすら成り立たない。生い立ちでハンデを感じた。
ただココで重要なことは、諦めることだろうか。。。津野はそうは思わない。
目指すはサラブレッドと対峙しても負けない魅力を作り、一目置かれる存在となることである。
刺激のある食事時間を終えて、お会計を済ませた後、
「影響力をつけて、いつか必ず仕事として貴方の対談相手になる」と宣言して会場をあとにした。

異業種のスペシャリストと接する事は、とても良い発見があり、目標も出来る。第一線を走る人は、必ずご自身の【哲学】をお持ちだ。だから面白い!!
昔、鈴木亮平くんが佐藤健くんは、例え一般職に就職したとしても、社長まで上り詰めるタイプだと言っていた。
Aも、どの会社の入社試験を受けても突破する器だろう。更に役員まで上り詰めるポテンシャルがある。
なかなかお目にかかる事の出来ないハイランカーと話が出来たことは、大きな学びとなった。この様な機会を増やしていけると幸いである。

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