我々はルールの中で動いている。世の中にはありとあらゆるルール・制約がある。
・信号機の赤は止まらないと行けない。
・酒を飲んで車を運転したら100万円没収。
・サッカーは足だけを使う。
このルールがあるお陰で、我々は安心できる楽しい人生を送れている。
ルールが無くなると、悲惨なものである。犯罪は多発し、先輩後輩の差はなくなり、税金は誰も納めなくなる。
ルール・制約の中で どれだけ、常識を飛び越えれるか、他人に配慮出来るかを日々模索し、抜け出たものは拍手喝采👏世界中から称賛される。
・サッカーで猛スピードで飛んできたボールをピタッとトラップ出来るジダン選手はフランス🇫🇷を代表する選手だった。
・スタイリスト井元さんは、毎回借りた服の半分以上使用分を出す為、PRESSの皆さんから毎回喜ばれている。
「何故凄いと思うか」というと、自分も同じ制限の中で生きていて、上記の2者のようになれない事が 直ぐに想像出来るからである。
・皆さんも100メートル走で、どう頑張ってもボルトの9.58秒は超えられない。それが想像出来るから凄いと感じる。

他人よりも圧倒的な成果を残すには、ココが大事である。
大抵の人は、想像の範囲を超えない。配慮出来ない。制限の中で収まって、それ以上の成果を出そうとしない。
・インターン中にトイレ掃除を自主的に始める人はいない。
・皆が休んでいる時に事務所にきて整理整頓をするアシスタントはいない。
・アシスタントの代わりに全ての返却を自分が行い、昼からアシスタントを出勤させる師匠はいない。
周りの人に、「そこまでやらなくて大丈夫です。」と遠慮される所まで、人のために頑張れる人間がいたら、それは圧倒的な能力となる。尊敬される。何事も人の想像を超える動きを考えれるようトレーニングしていこう。
他人の想像の中で収まる人生なんて、つまらないものである。

先日、弊社レンタル衣装のアルバイトの伊藤さんが、ハロウィンだからという事で
お菓子の入ったカゴを持参されて、その中に🎃カボチャや👻おばけのイラストを描いた紙を入れた。
些細な事ではあるが、これも想像を超える行動である。我々スタイリスト部門のメンバーは、思ってもみないサプライズにほっこりした。
他にも、
ファーストサマーウイカさんに、着てもらった洋服のタグ付けをお願いしたら、やってくれた。
しばらくして、再度連絡があり「失礼しました。津野さん御本人のタグ付けを失念しておりました。申し訳御座いません。すぐ付けます。」とメッセージがきた。
これも想像を超える配慮である。洋服屋から申し出があったのは、「服のタグ付けをお願いしたい!」という要望のみ。「津野のタグも付けて」なんて事は一切言ってないし、彼女の影響力からしたら、ぶっちゃげ必要のない行為だ。しかし、ウイカちゃんは丁寧なので、そこに気付いたわけだ。
この様に想像を超える配慮は、人に感動を与える。
当たり前を当たり前にやらない努力を続けていこう。人は感情の生き物である。感情が動いた時に物を買ったり、尊敬したりする。
他人の感情を揺らす事が出来たら、それはお金になる。金持ちになりたければ、他人の想像を超える必要があるのだ。

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