お客様の気分を上げているだろうか。
身近にいるスタッフの気分を上げているだろうか。それが習慣になっているだろうか。【価値がある】とは他人の気分を上げれる人である。どのような方法を取ろうが、気分をあげてくれる人には価値がある。それを日常的に行える能力さえ身につければ、一緒お金に困る事、孤独に困る事、暇に困る事はないだろう。
気分を上げるのは商品でもいい。人の気分が上がる商品を販売している。というだけでも貴方の周りには人が集まる。
人は感情を揺さぶってくれる人・モノの周りに集まるのである。
先日潰したチュロス専門店PALM TREE(パームツリー)は売上不振だった。お金を稼げないと言う事は、求められていないと判断し延命措置を辞めた。貯金を借り崩しながら経営するのは簡単。だが、世の中から求められていない仕事を続けるのは、なかなか辛いものである。
求められない中で、どう求められるように頑張るかが、フリーランスの勝負どころなのだが、チュロスで勝負することは諦めてしまった。理由はスタイリストの仕事が疎かになる為である。
逆に、スタイリストで仕事をとる時は、諦めるわけにいかなかった。よって悪戦苦闘しながら食い繋いだ。
仕事は本気で関わらないと飛躍しない事を学んだ。

人の気分を上げるには具体的に何をすれば良いだろうか。。。そこには様々な方法がある。
・精一杯他人に尽くす
・大きな声で挨拶する
・いつも元気で素直な表情をさらす
・沢山話しかけて、話させる
つまり、まとめるとエネルギーだ。エネルギー量を今より30%増やせば、頭1つ抜けれる可能性がある。
エネルギー多めに活動して行けば、必ず人から期待される様になる。あの人に頼めば、盛り上げてくれる。あの人に頼めば、想像を超えた働きをしてくれる。あの人に頼めばたとえ失敗したとしても、許せる。など この【他者からの期待】がイコール仕事を取ると言うことだ。
なので、今現在アシスタントの立場で 外部から仕事を取る段階ではない人は、事務所内の単なる1業務でも、仲間から期待される。頼られる存在になれば良い。その習慣こそが、独立した時に外から仕事を、頂く練習になるのだろう。アシスタント期間中に模擬テストを繰り返そう。

貴方の周りにいる人は、元気に生きているだろうか。エネルギーを感じるだろうか。死んだ様に生きていないだろうか。
人は環境に左右される。周りにエネルギー量が高い人を付けておくと、自ずと自分にも伝染する。
エネルギー量の高い人と一緒にいるようにしよう。津野はエネルギー量の高い人を欲している。最近は「なんだこの人!!」と驚くほど熱い人が減ったと思っている。「この人には会っといたら!」と言われる人に会いにいきたい!!

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