①言うと③理解する人

プロフィール

決められた事を決められたようにやる。それでは🆖!と言われた事はあるだろうか。

ちょっと社会人を経験した事がある人なら、誰しもが聞いた話かもしれない。

津野は昔、バイトの時か 会社員の時か

①伝えたら③理解出来るように考えて動きなさい!」と言われた事が記憶に残っている。

では、①→③に派生するには具体的にどうすれば良いのだろうか。

まずここには「経験」が必要で、ある程度 業務を把握していないといけない。

次に仕事を繋げて連想する「想像力」が必要となる。

そして、一度バラバラなった予定を瞬時に組み立てる「瞬発力」が必要となる。

弊社のアシスタントは毎晩夜に集まって、翌日の各人の動きを打ち合わせする。

Aさんが、Bさんの現場に荷物を届けて、Bは現場が終わったらCに衣装を回す。

上記が予定通り実行される時もあるが、そうでない時も沢山ある。それはどう言う時か。

具体的には、下記。

突然の仕事の依頼で急にリースを増やさないといけない。

衣装合わせした衣装では、タレントが納得せず、急遽メイク中に、衣装を探しに行かなければならない。

など日常的にある光景だ。

その度に予定していた、全スケジュールが崩れる。その瞬間 頭の良い子と、頭の悪い子で判断が大きく変わる。

何度も言うが頭が良いと言うのは、勉強が出来るわけではなく「先を見通せるかどうか」だ。将棋と同じく3手先を見越す力が必要となる。

崩れたスケジュールを上手くパズルするために、何をどうしないといけないか。3年前にコレが凄くうまいアシスタントがいた。

津野も頭が上がらないほどだ。

例①

ウチには2台のアシスタント車がある。急遽。事務所に荷物を取りに戻らないと行けない!となった時に目の前の車に飛び乗りたくなる。

しかし、朝8時〜10時、夕方17時〜19時は東京の車の数はエグい。ほぼ、車線は車で埋まる🚗🚙

そこを車をおいて電車🚃、あるいは車🚗を途中で駐車場に入れて、電車に切り替えて往復する!という手段を考えれるかどうかで、スピードが変わる。

例②

Aさんが、衣装を車で届けて戻る(往復する)とタイムスケジュールが破綻する事がある。

打開策として、受け手のスタッフが途中まで荷物を取りに行かないといけない。

その際 瞬間的に、「時間と場所を指定できるかどうか」これもでかい。上記は頻繁に起こる事だからだ。

他アシスタントと自分の位置、互いの交通手段を考え 1秒で「ココで合流」と判断出来るかどうか。

1分早ければ間に合ったのに、、、みたいな事を言わなくて良いように 瞬時に仲間に伝えないといけない。

①伝えたら、②、③理解するには

「経験」で考え→

「瞬発力」で最良を模索し→

「想像力」を持って先を見通す。

この順序を辿る。まずは経験を積まないと話にならない。

石の上にも3年である。

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