好奇心が人の成長に「どれだけの力を発揮するか」は言うまでもないだろう。
ワクワクするという感情は、目標達成には欠かせない感情だ。
大企業の評価項目にも、「若い頃に何でも面白いと思える好奇心が必要」だと明記されている。
世の中には非常に多くの職業、職種、アクティビティ、国、乗り物がある。その全てを経験しようと思っても時間が足らない。
誰しも一生経験をしない乗り物、行かない国、やらないスポーツがあるだろう。これは非常に残念な話である。
津野は経験フェチなので、なんでもやってみたい。
誰よりも多くの経験をしたい。なので、地方ロケ、海外ロケは進んで行くことにしている。
スタイリストという狭い社会の中にいても、フジロックに行く機会はないかもしれないし、コンサートツアーを回ることはないかもしれない。
映画のスタイリストをやる機会に恵まれないかもしれない。
弊社はスタイリストの中でも、広い範囲を担当しているが、中には女優しかやってない。
雑誌しかやっていないスタイリストもいる。
もちろん、女優や雑誌も楽しい。しかし、 アーティストも、ミュージカルスターも、舞台役者も、ドラマも、其々に楽しさがあるものだ。
その楽しさを経験せずして若い時代を、終えるのは少し勿体ない気がする。
読者でまだ自分の時間がある方、やりたいのにやってない事がある方は、好奇心のおもむくままにお金を気にしないで経験を優先して欲しい。
中には習い事を始めてもすぐ辞める、会社に勤めてもすぐ辞める自分が嫌だと思う人もいるかもしれない。
しかし、津野の見解としては、何もやらないより、やって違うと思った方がいい。好奇心のままに動く事が、人生には重要だと思う。なんでもやってみないと分からない。
スタイリストアシスタントに、スタイリストの気持ちは分からないように、まずは手を出して走ってみる機会を増やす事が、何よりも
有益である。
好奇心をもち、手を出してみよう。
「初めの一歩を素早く決める決断力」が貴方の人生の充実度を左右する。
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