スチール広告の撮影でベッタリ現場についた。
弊社は動画やイベントの撮影が多い為、スチールの現場での動き方を、みっちりアシスタントに教える機会が少ない。
今回は津野が現場にいる事を条件に、お仕事を受けたので他現場には行けず 第一現場にベッタリだった。
服の乱れを直すタイミング、直し方を早い段階でアシスタントに教えないと、分からないままになる、、、事を思い知った。
《直し方が、まずいアシスタント》①
直した後に全体を見ない。
1箇所が気になって直したは良いが、他の箇所を見ずに立ち去る。
これは新人アシスタントがよくやるミスだ。
1箇所目的の場所を直したら、満足した気になる、、、。必ず直した箇所プラス全体!!を眺めてから出る事が重要である。これを短時間で終わらせよう。
そして、入る前より入った後で、【成果】を残して引き下がらないといけない。あのスタイリスト、入ったは良いが変わってない、、、と思われないようにしよう。
1番最悪なのは、乱れてもないのに「私頑張ってます!」のアピールで直しに入るスタイリスト。コレには絶対なってはいけない。
プロモーションで入るスタッフは最悪である。入る前と後で何一つ変わってないのは、ただの迷惑だ。
《直し方が、まずいアシスタント 》②
タレントの協力を得ない
例えば、椅子に座ったタレントの裾を引っ張って伸ばす直しがある。この時に「タレントさんを動かすのは申し訳ない」と座ったまま伸ばす。
コレでは裾は伸びない、、、OUTである。
「一度立って頂けますか。」と伝えるべきだ。
他にも、
「脇の生地あまりを 脇で挟んで下さい」とか
「JKが拡がらないように、押さえて下さい」と指示する事で、直し時間が半減する。
タレントに声がけしないで頑張ろうとするのは、無理ゲーである。倍時間がかかるから、やめておけ、、、。
《直し方が、まずいアシスタント》③
入るタイミングが変。
直しはタレントにとってストレス、制作にとっても嬉しくない時間。つまり、最短時間で処理して戻らねばならない。
・「さぁ、これからシャッターを切るぞ」というタイミングで入る
・撮影まで、後1分。タレントさんは動く可能性あるのに無意味に入る
・直しおわって、大きな声で「再開お願いします。」と言わない
・ノロノロ入る
これは嫌われる。しっかりポイントとタイミングを見計らって入る事が重要である。
直しに自信持って入れると箔が付く。
彼女立派だわ!しっかりしてる!と沢山の人に思われる様に、堂々と、素早く入ろう。
タレントさんにお声がけをして、「こうした方が綺麗です。」と言えた時に、貴方は大きな信頼を勝ち得る事だろう。頑張れ!!!!!!!!!!!!!
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