選択肢を知れば、世界は変わる

プロフィール

MVの衣装合わせ

ポニーキャニオンにお邪魔した。フィッティングルームの隣で何やらザワザワ人の気配。社員に聞いたところ、新入社員向けの企業説明会だという。

今年は2000人希望して10名採用との事、、、この少子化の時代に、当選倍率200倍を叩き出すポニーキャニオンは凄い。

目の前にいる生崎くんに「学校どこ?」って聞いたら早稲田だと、、、

その先にいる鎗水さんは2000人受けて5名合格だった中の1人だと、、、まじで凄い。

エイベックス、ポニーキャニオン、キングレコードなど連日撮影でお邪魔しているが、何気なく話している社員は、皆 高学歴。

津野は大学7校受験して、日本大学にしか受からなかったので、ハイクラスの学校に行けた人は今でも尊敬している。

若い多感な時期に遊ばず、努力し続けた結果だろう

仕事相手は賢く教養もあるので、stylistとて一般常識は確実に必要となる事が分かる。

よく良く考えると2000人受けて10人しか受からないわけだから、1990人落ちるわけだ。

津野も昔は何社も立て続けに落ちまくったので、誰が俺を拾ってくれるんだろう、、、って思っていた。

そうなるとマシンガンのように数うちゃ当たるをやるしかない。毎日面接してれば、面接慣れしてくるだろう。

今日は、更に代々木アニメーション学院の講義を行った。初めての学校。。。写真の通り入り口からアニメ感 満載で驚いた。

(サムネイル写真参照)

本日は「マネージャーになりたい人のクラス」で講義した。まさか元マネージャーの経歴が使えるなんて、夢にも思わなかったから、人生何が起こるか分からない。

ラブライブの撮影現場で、「俺、日本中講義して回りたいんですよねー」って熱弁していたら、レーベルの方が代アニを紹介してくれた。

想いは口にするものだ。チャンスはその辺に転がっている。

講義前に先生にインタビューしたら、

生徒さんは第一希望、第二希望の企業はあるが、そこしか見ていなくて、その2社に落ちたらどうしよう、、、と思っており、視野が狭い事を悩んでおられた。

うーん🧐2つ選んでどちらかに入れるなんて、奇跡だ。津野はTV局4社、芸能プロ4社、制作会社2社を受けて2つ内定を貰った。10分の2の確率。

他にもエントリーシートを書いた所は複数あり、それも入れるとめちゃくちゃ受けたことになる。

この行動量こそが運を引きよせるPowerだ。若い子達は「選択に重き」を置きすぎるところがある。

「どこにも行きたいところがない!」と言わないだけまだ良い方ではあるが、第一、第二は絶対。その他にも10社くらいは 他社も組み込んでおいた方がいい。

どうせ3年もいたら、会社に飽きる。転職する人も出てくる。オスカーマネージャー時代の同期4名も皆 転職した。そんなもんだ。

転職から中途採用で入る方法もありなので検討してみて欲しい。

上記からも分かるように

長期目線で物事を捉える事は非常に難しい。「すぐに良い所で働きたい」、「すぐにお金持ちになりたい。」この直ぐにを、なかなか拭えないのが人間だ。

すぐにを全面に押し出すと大体失敗する。お金に関しては、特にそうだ。

生き急ぐ事は 嫌いではないが、選択肢は世の中に腐るほどある事を 勉強することが先である。

今日の生徒さん達も真剣な眼差しで聞いてくれた。これは不思議な現象である。

自分が20歳の頃、43歳のおっさんの話なんて微塵も興味なかった。おっさんでワクワクする事なんて一度無かった。

なので講義する時は、

「元々興味なんて持たれてない。つまり、これ以上【期待値】が落ちることもない。だとしたら、諦めて精一杯それに抵抗して話してみよう!」と思って話している。

明日は横浜の学校との、講義打ち合わせも控えている。新しい出会いに感謝して今日は寝るとしよう。

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