お世話になっているマネージャーさんとタレントさんが離れた。マネージャーは既存の事務所に残り、タレントは別の会社へ行く。
一緒に新天地へ行くと思っていたら、そうでは無くなったようだ。。。
長いこと一緒に歩まれた人生だったので、少し残念な気もするが、当人同士でないと詳しい事は分からない。
部外者が口出す問題ではないので、御2人のこれからを暖かく見守って行こうと思う。
個人が発信できる時代になってから、芸能界の様子が変わって来た。
芸能人の事務所からの独立ラッシュ。それに伴って担当マネージャーまでも一緒に独立していく。
独立の大変さに関しては、津野は身に染みて分かる。生半可な根性ではやっていけない。
まさに命をかけた勝負に出ないと、その後の活動にモロに影響がでる。
マネージャーさんで言えば、個人事務所のタレントさんのスキャンダルは、そのまま自分の家族の人生を左右する。
しかし、身を預ける時には、それが正しい判断なのか、間違った判断なのかは分からない。
スタイリストのアシスタントさん達も同じだろう。この師匠について行って大丈夫か、そうでないか。
これは実際にあった身近なスタイリストの話だが、
●アシスタントへの暴力の結果、師匠が逮捕され牢屋に入った事件もあった。。。
●他にもアシスタントに「衣装代払っといて」と30万円肩代わりさせたまま、返さないスタイリストもいた。
●彼女が複数人いて、連れてくる女が変わる度に「部屋をその彼女使用に模様替えしろ」とアシスタントに支持するスタイリストもいた、、、。
誰がこんな結果を予想出来ようか、、、。
この辺りからも分かるように、ベストな就職先を入社する前から見定めようとするのは、無理げーである。
その会社と社長がどれだけ良くても、結果貴方に影響力を及ぼすのは直属の上司だ。そこと上手くやれない限り未来はない。
ただそれは入ってみないと分からない。
初めから、人や会社に期待すると
ダメだった時の反動が大きい。
そうなると、いかなる状況においても、全ては自分のスキルアップのために頑張るという気持ちが重要。
「自分がどう成長出来るか」それだけに焦点を当てて、人付き合いする事。
相手に依存してダメージを喰らわないようにしよう。
人に期待しないと話す「メジャーリーガー前田健太選手」に質問した事がある
津野「高校時代 後輩に玉拾いお願いして、後輩がサボった場合どうしたの?」
マエケン「自分で拾ってました。そこからは頼まなくなりました。ただ、怒るとかはなく、なんとも思わないです。」
そう言われた、、、。まるで、仙人みたいだ。
彼の周りには応援者がめちゃくちゃ多くいる。
良い意味で人に期待しない事で、人は付いてくるのだろう。
口で言うより、背中を見せるべきだという事だ。
BOSSになる人とリーダーになる人はココが大きく違う。
●BOSSは高い位置から指示し動かない。
●リーダーは自分が先頭になって動く。
人がついていくのはリーダーだ。
リーダーを目指そう。
ウチのアシスタントも先輩・後輩の序列は出来ているが、上に立っているからリーダーなわけではない。
リーダーというのは、【中心】にいる。
中心にいて人を巻き込んで行くのがリーダーだ。それは後輩でもいい。
分かりやすく自分事で業務を遂行し、積極的なタイプがこの役目となる。
貴方がまだ学生であるなら、あなたの友人のコミュニティを引っ張る中心となっているのは、誰ですか。
まずはそこから。その力は,そのまま社会に出てからも通用する大事なスキルとなりえる。
コメント