ミュージックステーションの生放送スペシャルだった。
音楽に絡めた仕事は、スタイリストの仕事の中でも花形なのだろう。
アシスタントの上2人が入れ替わり立ち替わり、テレ朝に入局するという珍しい光景をみた。
誰が何処の現場に行くかは、ファーストのアシスタントが決めている様だ。
今回はミュージックステーションという事で、派手好きな上2人が現場に配属になっていた。
すぐ目の前にはスノーマン、TWICE、ナンバーアイ、3代目Jソールブラザーズなどがいて、
彼等が 入れ替わり立ち代わり歌う訳だから、普通ではお目にかかれない超プレミアチケット🎫だ。
100万円出してもこの席は買えないだろう。
普段から人一倍仕事をしているのだから、こう言う時くらい蜜を吸わせてあげたい😊
師としては、この様に仕事に前向きになってくれる姿勢は有り難く ミュージックステーションで日々の地獄を忘れられるのであれば
アーティスト向けに営業でも行こうかしら、、、
と思う。行ったとて担当できる可能性は5%もないから、期待はさせられないが、、、。
2024.5月に営業1週間を掲げた時、上記のようなアシスタントさん達の動向が理解出来たので、LIVE衣装の営業を始めた。
それがいつか実る事を願っている。
アーティストをやると、衣装感みたいなものを意識するようになる。すると、デザイナーさんとも繋がりを深めれる。
それを今度は意識が高い女優さんにも提示出来る。
そう思うと、好循環。スタイリストとしてのスキルは上がっていきそうだ。
過去にも歌手の方々は数多くスタイリングさせて貰ったが、紅白歌合戦で歌う様なアーティストさんを担当した事は、数えるほどしかない。
ご依頼を頂けたとしても、共にツアーに回ったりする時間は取れない。
そう考えるとアーティストのスタイリストは、ドラマのスタイリストまでは行かないまでも、自分のスケジュール管理が難しくなりそうだ。
(ほとんどは、そのジャンルの仕事に自分のスケジュールを持って行かれる為)
津野みたいに多ジャンルを満遍なくスタイリングしたい人にとっては、なかなかハードルが高いのかもしれない。
どのジャンルをやりたいか?
どのジャンルもやりたいか?
それをある程度 学生時代に考えていた方が良さそうだ。
津野はざっくり芸能人のスタイリストになりたいと思っていた。つまり、ファッションモデルの仕事は2割で構わないくらいに考えた。
そして、その比率の師匠を希望した。
実際ついた師匠は50/50の割合だったが、独立して間も無く【理想の比率】となったので、成功だ。
ファッション100%の師匠に就いていたら、芸能に苦戦していただろうから、その意味では良かった。あぶないあぶない。
ある程度「理想のジャンル」に近い師匠を選ぶ事は、目標への近道。ジャンルが決まってないなら、満遍なく広く、お仕事をしている方に指導して貰おう!!
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