過去、沢山の俳優さん・タレントさん・雑誌を担当しては消え、担当しては消えた。
中には
8年の時を経て またお仕事復活した人もいるし、ずーっと津野を使ってくれら人もいる。
本当様々な浮き沈みを経験させて頂いた。
消えて行く度に、何がまずかったかを真剣に考え、勝手に反省し次に活かす日々。それも回数をこなしてくると、感覚が麻痺してくる。
また依頼が来なくなったか、、、。悩んでも仕方ない今いるお客様に集中しよう。
「無いものに執着するのではなく、今あるものを大事に生きていこう。」
そう決めてきた。
逆に無くなっていくのと同じ様に、新しい出会いにも沢山恵まれ活力を頂いた。
今日も、
事務所からの直々指名としては、初めての人の依頼が1件入った。
更に今日は、1年ぶりに若手有名俳優のスタイリングのお仕事もあった。
大変良い一日である。
終わり始まりを、何重にも繰り返す事で、
「終わりとは始まり。始まりなんだ。」
そう思う様になった。
終わりに左右され支配されると、依存する。
そして、その後を連想する。
心が連想する前に止める。事実をだけを受け止める。その感覚が大事である。
新人から、「夜悪い事を連想すると眠れなくなります。」という悩みを聞いたが、
連想を止めて 事実をそのまんま受け止めればそれで良い。そこで連想ゲームは終わりである。
芸能界は広い。津野の加齢と反比例して、若手の実力派がバンバン参入してくる。
コレは大変興味深い。
芸能人で10年売れ続ける人というのはかなり少数派である。
10年すれば大半のパワーバランスが変化し、世代交代が促される。
つまり、どんなにスタイリングの仕事が無くなっても、また新しいチャンスが時代の流れとともに巡ってくる世界だ。
こんなに面白い事はない。
その分、若手スタイリストも続々誕生するが、仕事は有りとあらゆるところに存在する。
ウチは、そこそこ広い範囲のジャンルはやっているが、それでもアナウンサー、ミュージシャン、ファッション誌、ブランドカタログの仕事量は弱い。
未だ見ぬジャンルのクライアントに、どれだけ自分の存在をアピールするかが、勝負となるので、
明日はミュージシャンのマネージャーに営業をかけようと思う^_^
また新しい出会いなると嬉しい☺️
コメント