自分らしく働きたい。これは皆が思うトコロだろう。世の中には自分らしく働いている人も沢山いる。
では、自分らしく働ける人とはどう言う人か。
それは、基本を徹底的にマスター人だ。
これから仕事を始める人、あるいは、まだ職務を数年しかやっていないリクルートが「自分らしく働く」を訴える事がある。
自分らしく働けないから仕事辞める
自分らしく働ける職場に転職する。
まてまて、自分らしくを勘違いするな。
そんなクソみたいなプライドを持ってるから伸びないんだ。そう思う。
その「自分らしく」を世の中に披露するまでに、どれだけの時間泥水を飲まないといけないか。
ココを忘れてはならない。
・津野に関しては22歳〜30歳の下積み
&
・フリーランススタイリストとして、自分の形を作るのにココから3年〜5年はかかっている。
出来上がりは35歳だ。
ちょっとかかり過ぎた😅
早い人は2〜3年で下積みを卒業し、そこから自分のスタイルを確立するのに、2年で達成する人もいる。
ココで初めて自分らしく働ける。
津野は中小企業で会社員を3年やったが、自分らしく働くなんて 3年目では到底出来なかった。
全てのプロジェクトに対して上司の確認が必要で、個人の意思なんぞ、一切反映されない毎日だ。イッパシの人間と見られる為には入社10年はかかる、、、と感じた。
●今の自分にプライドを持っている人は
今の自分らしさにこだわる。
●未来の自分にプライドを持っている人は
今の自分らしさにはこだわらない。
ここの線引きが大事で、師匠・上司・社長と同じ動き、同じ求心力(人をひきつける心)ができるまでは、自分らしく働くなんて考える必要がない。
まずは、その道で大成功している人のやり方を、徹底的に真似るべきである。修行とは真似る事だ。
完璧に真似れるようになったら、そこから徐々に自分を出していけばいい。
まずは、素直に師の流儀、心を学ぶ事が最優先だ。数ヶ月、数年やったからって、勘違いして自分らしさを出そうとすると、社内に敵を生む事になるだろう。
津野も師匠のやり方に足並みを合わせるのに、かなり苦労した。
師匠の前では、本来の明るい自分を徹底的に潰して、業務を遂行するマシーンだと思って 師匠のやり方に合わせて仕事していた。
服のルールを覚え、衣装のクレジットを穴が開くほど見直し、現場で華麗に立ち回る。
PRESSとどう信用を気付くべきか、編集者に対するサービス精神、タレントへの度を超えた気遣い。
その辺を一通り真似てから、自分のスタイルを少しずつ作った。
師匠が、今の伸び伸びやっている津野を見たら、人間が180度違うから驚くだろう。
こだわりなんて、自分の成長と共に変わるものだ。
まだ仕事にもならないような 今のプライドに固執して、
「コレは私の本来の姿ではない。」と悩んでいる時間が勿体無い。まずは、成功者と肩を並べるマインドをもってから、徐々にオリジナルを出して行けば良い。
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