ボールは常に相手に渡す

プロフィール

野球の守備の選手の姿を思い出してほしい。

皆、腰を落として いつ自分の近くにボールが飛んできてもキャッチ出来るように、戦闘モード体制を作っている。

実際高速で飛んでくるボールを、いとも簡単に捌いてファーストに送球し、仕事を終える。

仕事をしている時の津野の精神状態は、常にコレと同じ状態。

「隣にくる出演者の色味は?」とタレントさんに言われて、事前に調べてなかったら、脊髄反射的に部屋を出て聞きに行く。

編集に雑誌の衣装クレジット2時間以内に出して下さいと言われたら、

それが深夜であろうと、貸出し担当者に電話して金額やブランド名を聞き出し、戻す。

フットワークは非常に大事で、前のめりで相手の要望を叶えて行くべきだと考えている。

この状態でいると必然的にLINE、メールのレスポンスは早くなる。

返信がすぐ来ると言うのは、

「貴方を特別扱いしていますよ。貴方の事が大事なんですよ。」という合図である。

返信と応答をまず優先。

時に「現段階では、どう送って良いのか分からない状態」のメールもある。しかし、そこは直ぐに決断して何かしら送る。

これが大事。相手は待っているのだ。

ボールは常に相手に渡している状態にしている。

「なんと送るべきか、検討がつかない!!」と言う状態でも返信が出来る人は少ない。

考えるのが相当面倒な上に、はっきりした事が言えないからだ。それでも、送り返す。

ココが出来るようになると、かなり成長するし、信用が生まれる。

問題なのは、PCメールだ。

我がPCメールには毎日、

リース可否の折り返しや、展示会の案内がおびただしい程送られてくる中に、仕事依頼の案件が紛れ込んでいる。

LINEのように未読の数字が記載されないPCメールは、見逃してしまう事がある。

これが大変申し訳ない。

津野のPCメールの管理は、全てアシスタントなので、津野はあまり見ていない。

時に「津野さん仕事の依頼きてますよー」とか、

これお受けするで返信しといて良いです?」と伝えてくれる

神様的なアシスタントに何度も助けられた事がある。

メールの機能が不十分だと、レスポンスにも影響してしまうのか、、、と うなだれる。。。

先方さんには出来れば、全てLINEで仕事依頼して欲しい。なので、名刺にもLINEのQRコードを入れてみた。

昔みたいにPCメールでないと、失礼!!

みたいな意味不明な習慣は無くなったので、仕事関係の連絡は全て、LINEで統一して頂きたいものである。

返信に関しては入社1年目は皆遅い。

めちゃくちゃ遅い。

「直ぐやらないといけない!」と心に刻むまでに一年ほどかかるのだろう。津野から「直ぐ応答。まずは応答。」と言われ続ける。

「ボールは必ず相手に渡しておく!!」

これをどんなに返しづらいメールにも、やっておくと なんて快適な仕事相手なのだろう。と思ってくれる。

ここは努力次第で誰でもやれるようになるので、頑張って頂きたいものだ。

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