同期で群れるな

プロフィール

皆様に同期はいるだろうか。

津野は会社員時代の同期が4人おり、その4人と現在進行形で仕事をしているから、運命とは不思議なものだ。

ちなみに弊社 現アシスタントに同期はいない。正確には いたが、ことごとく辞めた

同期とは なかなか良いものだ。切磋琢磨し、分かち合いながら苦境を乗り越える。

思い返せば津野も、あんなの事、こんな事、楽しい事、辛い事、納得いかない事を同期に話した。

良い思い出である。

同期は良いものだ。しかし、成果の事を考えると「同期で連まない事」をオススメする

理由は、低いレベルの傷の舐め合いになることが大半だからだ。

境遇が同じメンバーが集まると、同じところでツマヅキ、同じように悩む。そして、グループを組むようになる。人は集団になると、途端にグループ内の同調圧力から抜けれず難しい状況となる。

すると 対会社、対上司の構図となり 成長が著しく鈍化する。これは非常にまずい状況である。

8年ほど前にいた同期2人は、我々のスピードについて行けなくなり、2人でつるみ、2人で会社の文句を言って、2人で一緒に辞めた。

今、彼女達はというと、、、、、バラバラの人生を歩んでいる。一時の感情で大事な人生の目標を捨てたのだ。残念な話である。

サッカーで例えよう。津野がキャプテンだとして、1stアシスタントがエースストライカーだとする。

チームを強くするには、その他の選手が技術力の高い我々の技術力に入ってこれるよう努力しないいけない。

逆に ストライカーが、技術の低い選手に合わせてしまうと、連戦連敗の弱小チームになってしまう。。。

しかし、なかなか上手くなれない下の選手は、同じ境遇の選手同士で仲良くなる。

その反面、下の選手の気持ちが分からないエースストライカーは「もっと良いパスを出せ」「もっと走れ」と叱咤激励する。

それが毎日のように続くと、下の選手達はチームに不信感をもつ。「やってらんねー」となる。

さて、このチームの結末はどうなるか、、、簡単に想像出来るだろう。

万年最下位をとるようになる。

サッカーが、一朝一夕で上手くならないように、スタイリストも一朝一夕で上手く動けるようにはならない。辛い時期を抜け出すまでには、相当な時間がかかる。

その大変な時期を同期と連むより、上司に くらい付いて行く事が貴方の成長には必要な時間である。

楽に安住して、地方大会をぐるぐる回るより、苦しいけど、世界戦に臨むように頑張ってみてほしい。

決して「同期が良くない!」と言ってるわけではない。「低い次元で固まることを注意しろ」と言っている。

最終目的がなんなのか。しっかり見定めて日々を過ごして行こう。

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