12月は忙しく、様々な現場をあっちに行ったりこっちに行ったりしている。自ずと1現場に割く事が出来る時間も減っていく。申し訳ないがお客様は、少しお怒りかもしれない。
「さっきまで居たのにもういない、、、」それが続いている。
こんな中でも津野を捕まえて、少しの時間でもイメージの擦り合わせをしようとするアシスタントがいる。
とても素晴らしい行為である。
頭の中にあるイメージの擦り合わせと、各媒体の期限の設定を 面会でやることで急激な業務効率化がはかれる。
考えない部下は、案件が入った瞬間に擦り合わせをせずに、いきなり動きだす。経験が豊富な人間の見切り発車は的を得ている事も多いが、経験の浅い子の見切り発車は大抵ズレている。
ズレというものはスタートでは僅かだが、時間が経つ毎に大きくなり、気付いた頃には大きく外れている。
何となく進めて行くか、初めに決めてからスタートするかで成果が大きく変わる。
仕事は最短の道で目的地へ行かねばならない。
まずはスタート時点で、上の人を捕まえ「方向性と期限」の打ち合わせをする事。それが賢い者の取る行動だ。コレが業務最短への道である。
上司の1日の仕事時間は有限。その中で会えた数分間で全ての質問をぶつけるべきである。LINEや電話は、大変な労力を使う上に、ニュアンスが伝わらない事が多い。
会って打ち合わせた時の声のトーン、顔の表情。それを体感する事で、その絶妙な部分が伝わる。
考えのギャップを埋めるのに必要な事は、能動的に自分から1つ1つ切り込んで行く行動力だ。
ただ、ここで師匠に聞くべき事ではない事も聞く人がいるので、一度先輩に相談するのも1つだと思う。
案件毎にギャップを埋めていこう。
「私はこう進めようと思ってますが、コレで大丈夫ですか?」
このように、意思を持った打ち合わせが出来る人になろう。
コメント