忙しいことは、素晴らしい事だ。需要がある。しかし、需要が供給をオーバーすると秩序は乱れ、ミスは増え、仕事は適当になる。
人員が十分に、確保出来れば上手く回るが今はそうでは無い。最近起こったけしからん事は以下の通りだ。
・集合時間に車に乗り込んでも服は積まれていない。
・深い眠りに落ちていて、起きない。
・睡眠不足で注意力は散漫。
・運転してても事故りそうになる。
そんな中、現役アシスタントは走っている。この1カ月は、ほとほと疲れただろう。
毎年10月以降はこんな感じだ。4月に入った人の大半は夏までに退職し、残ったメンバーで年末から、次の4月まで頑張る。
また新しく4月に新メンバーが入ったかと思いきや、夏には消え、、、を繰り返すため1番忙しい年末と3月は人手不足だ。
他の会社もこんな感じなのだろうか。「めちゃくちゃ忙しいけど、回るねーっ」て一度でも言いたいが、ここ10年それは裏切られている。
要領が良い人。という言葉は聞いた事があるだろうか。
世には要領が良い人と、要領が悪い人がいて、両者は共に頑張っているが、評価が全く違う。
不公平な話だがコレは仕方ない。両者は懐に入るスピードやセンスが違うのである。
では、要領が良い人の具体例は何か。
①働いている感を出すのが上手い。
要領が良い人は、相手の気持ちが分かる。つまり頭がいいのだが、今上司は何をやって欲しいかを予想する。
例えば、弊社だとアシスタントと津野は毎日別々に動く。
現場中の1時間と夜のチェック以外は、顔を合わさない。アシスタント同士も同様に、夜しか顔を合わさない。
この離れている時間、何の探し物をやってるか互いに分からないわけだ。例えば津野がスポーツウエアを探してくれ!と指令を出す。
すると
《要領が良い人》
数分で画像を提出してくる。
《要領が悪い人》
画像を出して来ない。今手元にある仕事に、集中して後回しにする。
すると、上司としてはどういう気持ちになるか。「伝わってないのかな?」と思うわけだ。
そしてその後の対応も異なる
《要領が良い人》
1時間おきにポンと画像を提出する
《要領が悪い人》
めちゃくちゃ時間が経過してまとめて出す。
上司としては、こまめに提出してくれた方が全員に都度アナンウンスしてくれている錯覚になるため、有難い。
この離れていても、私頑張ってますよーとLINEでアピールするのが上手いのだ。
②探し始めに要点を詰める。(アウトプットする)
アウトプットすると人の脳は、案件に対して意識が向く。
インプット②対アウトプット⑧の割合が良いとされる。
《要領が良い人》
案件毎に「こういう事ですよね?」と打ち合わせしに来る。
《要領が悪い人》
分かった気になって探し続けた後に、企画と外れた意味不明な画像を出してくる。結果時間の無駄だったが多い。
仕事はどれだけ短時間で大きな成果を残せるかのゲームなので、最短距離を狙って行こう。
以上2点を説明した。
「要領がいい」と言われる事は、「頭が良い」と言われる事に等しい。
存在感をアピールし、要点をズバリ刺してくる鋭さを培っていければ、優秀なビジネスパーソンになるだろう。
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