子供に誇れる仕事を

プロフィール

朝、娘に「行ってきます」を伝えた。

娘「いいなー今日カンナちゃんに会うんだー、スタイリストって良いなぁ」と羨望の眼差し。

そう、今日は梶原叶渚さんの撮影だった。娘はカジサックチャンネルの視聴者で、ずっとカンナさんを見ていたから、羨ましいのだろう。

娘は小学二年生。やっと芸能人がどういう存在なのかを認識し始めた頃。過去撮影の現場に連れて行き、色んなタレントさんに会ったが、娘が視聴者として見ていた人を、父がスタイリングする機会は少ない。

今夜は珍しく仕事から帰ると、「今日どうだった?どんな服きたの?」と取材を受けた。この仕事で良かったと思える瞬間だ。

娘は、小学生になった2年前から「将来はスタイリストになりたい」と言っていたから、その夢を更に一押し出来るスタイリングのお仕事に、心より感謝申し上げる。

梶原叶渚さんはモデルプレスの2025年ヒット予想8名に入っている。今年が楽しみなタレントさんである。

津野の親は、米&灯油屋だった。父は店を継いで欲しいと思っていたかもしれないが、時代は変わった。

米はスーパーに置かれるようになり、大資本のガソリンスタンドが灯油を叩き売りした。

その時点で、津野は将来この道は将来ない事を悟った。そして、エンタメ業界を目指す事となる。

世界的な会議では、20年後、今ない仕事が全体の60%存在するというDATAがある。スタイリスト業はいつまであるだろう、、、。

AIが人の好みを割り出し、アパレルと組んで服を配送するシステムが出来上がると、スタイリスト業は無くなるかもしれない。

しかし、いきなり無くなるわけでは無い、グラデーションで無くなっていく。その時に生き残れるよう、AIには代替不可能な、現場の居心地の良さを提案し続けようと思う。

親として、子供達に楽しそうに仕事をしている姿を見せるのが務めだと、思っている。親がつまらなそうにしていると、未来は暗いと勘違いされる。

この世界は夢にまみれていて、

行動すればするだけ、チャンスは手に入る事を、伝えていかないといけない。

スタイリストに限らず、「将来〇〇になりたい」と早く口にしてほしい。それを早く応援したい。

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