長い文章は見ない。

プロフィール


〇〇様

いつも大変お世話になっております。〇〇の件に関してのご相談です。うんたらかんたら。。。

上記の件、ご確認の程宜しくお願い致します。

はい。分かりづらい。。。

日本人は丁寧過ぎる。丁寧さが大量のコミュニケーションロスを起こしている。

特に最後の「確認お願いします。」これめっちゃいらない。何故なら言われなくても確認するから。とにかくダラダラダラダラ長い仕事メールである😭

「お互いに、内容を薄く分かり辛くして何がしたいのだろうか、、、」いつもそう思う。よって津野はどんなに丁寧な文章に対しても、LINEのように必要情報だけ返す。

それで「失礼」と思うなら、どうぞ思って下さいだ。相手も丁寧より早いの方が何倍も嬉しいと思っているに違いない。

ビジネスマンは忙しい。よって、

仕事上でのコミュニケーションは、「どれだけ短時間で、大量の情報を送れるか」にかかっている。

対話する相手、メールする相手が「この人との仕事 楽💕」と思ってくれるには、どういう内容で送れば良いかを、関係値を考慮しながら考えなければならない。

例えば、ファッションの事に疎いマネージャーからの「津野さん衣装案を下さい」に対して、

各スーツのウンチクをタラタラ説明されても迷惑なだけだ。全く的を得ていない、、、。

では、どうするか。衣装写真を送って、

「3番がサイズピッタリでテーマにもハマってます!」と伝える方が、どれだけ分かりやすく優秀なスタイリストかと思う。

しかも、文書と写真のタイムラグが無いように、予め文章を作ってから写真と同時に送るのが鉄則である。

それは何故か。。。

写真をまず送って、そこから文章を作った場合、相手が頭のキレる人だと、写真を見た瞬間に「こーじゃ無いんだよなぁ」とか、「何でこのコーディネートなの?」とかを光のスピードで、返信してくるからである。

何故コレにしたかの理由も含めて 同時に送る事で、上記のバグを回避できる。

このように、ビジネスコミュニケーションでは、「相手が何を欲しいかを、予測して短く一気に説明する能力」が非常に重要なのだ。

昨日は、アシスタントにギャラ10万の仕事のリサーチに行かせ、コーディネートで服を提案するよう伝えた。

ココで津野が欲しい情報は何か?

・コーディネートは素敵か 

合計予算の半分以下のリース料か

の2点である。

しかし、現場から送られてきたのは、コーディネートとしてのリース料ではなく、トップスとスカート、バラバラのリース料の金額だった。

計算する手間は、こちらという事だ。。。

相手をどれだけ楽させるか、これは送り手側のセンスである。画像を見て一瞬で相手に理解させるには、送り手が手間を取って文章を作成しないといけない。

例えば「フルーツを1万円分で買ってきて」 と上司にいわれて、貴方は🍎、🍊、🍉単品の写真を数枚送るだろうか。

上司としては、

「え、、、これを現場にいない俺が 組み合わせてLINEで伝えるの?面倒」と思うはずである。

津野が頼まれた人間だったら、予算を確認し、それに合わせて豪華に見えるように 3パターン組み合わせて、合計額の数字と共に送る。

豪華に見えなかったら、予備として1.5万円のパターンも送る

本当の気遣いとはそういう事なのだと思う。

このブログにしても毎日1.5時間くらいかかるが、後半30分は文字の省略に時間を割いている。この言い回しだと長い。。。別の言葉に置き換えれないかな、、、。もっと端的に伝わる表現はないかなと。。。と思考する。

相手の生命の時間を頂くのだから、発信者からの せめてもの気遣いだ。

弊社は、丁寧よりも分かりやすく、文は短く端的に伝える事を意識している。これが習慣になってしまえば、上位5%のビジネスマンに入れるだろう。

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