身近な人に「あの人みたいになりたい!」と憧れられたいか。そうなるにはどういう人でいればいいか。考えた事はあるだろうか。
津野は前澤友作さんの「カッコいいかどうかで判断する」という理論に強くひかれている。
今自分がやろうとしている行為は「格好いい」か「格好良くないか」。それを都度自分に問いかけながら、生きて行くという方法だ。
例えば、
・人のせいにする事は格好いいか。
・中途半端にぶっつけ本番する事は格好いいか。
・仲間が頑張っている時にサボる事は格好いいか。
・自我を通す事は格好いいか。
・スピードが遅い事は格好いいか。
「格好良い」を手に入れるためには、良い意味で虚勢を張らないといけない。頑張らないといけない。
それが人から慕われる方法である。
人が「身近な人に憧れる要素」は、
・頑張っている
・成果をあげている
・包容力がある
・安心感がある
・性格が気持ちが良い
・気分の浮き沈みがない
この辺り。別に面白くなくて良いし、特別明るく無くても良い。頼り甲斐があって、地に足が付いている人に憧れる。

津野は過去、「憧れる上司」「好きになれない上司」どちらの先輩も経験した。
「憧れた上司」はマネージャー時代の日向さんだ。
彼は先読みは天才的、めちゃくちゃ細かく事前にリスクを全て潰して行くタイプ。その為、現場でのトラブルは少ない。
例え、トラブルが起こっても冷静で、勝手な行動はせず、逐一常務に報告して指示を仰ぐ。
隙間時間には、自分の失敗談を雑談に混ぜてくれて沢山笑わせて貰った。そして、ガチンコで怒られた。。。
社会人になって初めて、この人には叶わないと白旗を上げた人だ。
「好きになれない上司」の名前は伏せるが、その方は部下を大事にしようという気持ちは、感じられず。暴力的。取り替え可能な人間として扱われ、ほぼ雑談はしなかった。
ただ営業力は素晴らしく、口は達者だったので その能力には憧れた。せっかく素敵な能力をお持ちなのに、部下に対する姿勢がまずかった事で 嫌われていた。
上司は、ただ仕事が出来れば良いというわけではない事を知った。簡単にまとめれば、仕事が出来て、機嫌が良い人がNo.1である。
津野も普段は機嫌がいいのだが、窮地に立たされた時に、機嫌が悪くなってしまうから反省する。相変わらず小物である。
窮地に立たされた時でも、安定感のある人間を目指していきたいものだ。

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