人手が足らなくてアシスタントOBを収集し、2人に手伝って貰った。
OBの楽さと言ったら凄い。口出す事が1つもない。挨拶では元気よく笑っているし、積み下ろしはテキパキやるし、現場判断は素晴らしい。
ある1人のOBから
「レディースのワンピースのインナーで、お腹見えるヤツが用意されてないから、通常のベアトップの腹部分をハサミで勝手に切りました。私の判断が誤りなら、ベアトップ代を請求下さい。」と言われたから拍手👏である。安心。
「顧客にとって、今1番素敵なスタイリングは何か」それには、「今何をすべきか」を理解している。
何より1番は元気がいい事だ。それだけで、現場時間が華やぐ。
現OBが動けるようになるまでに、初めの1年間は苦労したが、少し厳し目に教えておいて良かったと思っている。
他のOBからも先日、下記の様なメッセージを頂いた。
「最近いろんな方から褒められることがあります。
今では当たり前に染みついている行動(即レスや先読みの行動、リストアップなど)です。
アシスタント当時は慣れるまで苦しかったですが、おかげで今があるので、本当に感謝しております。」
若いうちの苦労は、後になって身を救うと言うことを分かって頂けると幸いである。

昨日手伝って貰ったOBの1人から
「津野さん今は何に力を入れているんですか?」と聞かれた。
この時に津野は『なるほど🧐津野はいつも何かに挑戦していると思われているのだな、、、』と再認識した。
ヘアメイクの粕谷君にも会うたびに、今後の展望を聞かれる。「常に動いている人」と思われている感覚は、良きプレッシャーである。
何かしてないと、つまらない人間だと思われるからだ。
振り返ると、スタイリスト7年目から毎年何か行動を起こした。不動産を買い、YouTubeを始め、投資もスタート、チュロス屋をオープンし、洋服のブランドを立ち上げ、レンタル洋服店を、行っている。
近い人に「今年は何をするのか?」と問われてもおかしくない状況である。
事業を複数立ち上げてみた結果思う事は、事業を広げれば広げるだけ、集中出来なくなると言う事だった。よって、今年からは今ある事業に集中して拡大を目指そうと思っている。

近年、雑誌の減少と共に、アシスタントの希望者は激減し、安い・寝れない・不安定で、スタイリストは人気に陰りが見えている。さらに、
インフレに伴う物価上昇で、初任給を多めに出す企業に良い人材が集中している。
そんな渦中にいるからこそ、今までの「スタイリスト」のイメージを覆す絶好のチャンスだ。このチャンスタイムに、従来のスタイリストとは、違うスタイリストになろうと思う。
まず、お金だ。アシスタントに給料をしっかり払う為には、津野が稼がないといけない。現存している事業を伸ばしまくってお金を稼ぎ、アシスタントやアルバイトスタッフに、他より多くお支払い出来るよう、より一層仕事に励もうと思う。
近い未来に
「スタイリストの中でも、津野さんの所は別格」と言われるよう1日1日をより濃いものにして行こう!!乞うご期待。
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