若いうちは環境にこだわれ

プロフィール

米倉涼子さんの誕生日だ。昨夜マネージャー時代に世話になった。米倉さんのヘアメイクNOBUさんに「津野っち、明日姉さん誕生日だぞ。連絡しろよ!!」と言われて、一緒に撮った写真がサムネイルである。

米倉涼子さんが、津野の人生の全てを変えた。社会人2年目23歳の津野に「私のマネージャーにならない?」と言ってくれなかったら今はない。

人は力ある人に拾われて人生が変わるのだと思った。巨人の肩をかりる🧌とはそう言う事である。

「自分もいつかそう言う人になりたい!」と言う事で、日々発信活動を行い、アシスタント達と接している。

スタイリストとして独立してから15年。

「師匠はもうスタイリストをやっていません」というスタイリストも増えてきた。津野もいつかはそうなるのだろうが、現場で倒れるくらいがちょうどいい。しぶとく生き残ってやろうと思っている。

米倉さんは昔も今も国民的スターだ。トランプ大統領から指名されて、夕食したのだからとんでもないセレブである。

いつまでも輝き続けてほしい。

何故、米さんは残り続け輝き続けているのか、、、少しだけ津野は分かる気がする。それは

エネルギーがある。

繊細で、気遣いが行き届く 

●ビジュアルが芸能人の中でも飛び抜けてバランスが良い。

この辺りだと思うが特に、「繊細」と「気遣い」に関しては特A級である。

出来る人間に共通する特技は「先が読める」という能力だ。米さんは、芸能人で無かったとしてもスーパービジネスマンになっていたと思う。津野はマネージャー時代 先読みされまくって、全く付いていけなかった。

台本の読み込みから、イベントの際の動き、飛んでくる質問内容の想像まで、頭が回らず日々てんやわんやしていた。

特に、「気遣い」に関しては素晴らしく、ドラマに入る際、撮影期間中に迎える共演者の誕生日を全てチェック☑️し、お土産の段取りを決め、場所と物まで指定してこられた。

津野の誕生日にはルイヴィトンのマフラーをくれたり、ビジネス用の革靴を買ってくれたりした。

ドラマの完パケ(放映前のVTR)を見る会を本人の自宅で催して頂き、手料理を我々マネージャー陣に振舞って、誰よりも先に完パケを見せてくれた。

食べ終わった皿を洗わせず、我々が帰った後に1人完パケを見て皿を洗っていた。。。

正直、日本を代表するセレブが、大学を出たばかりのカスみたいな津野にココまでしてくれるのは、申し訳無かった。

やはり「勝ち上がって行く人は違う!!」と思った。

若い右も左も分からない時期に、卓越した気遣いの持ち主に出会えた事は、めちゃくちゃラッキーだ✌️その後の人生で人を見る目が変わる。

やはり、若いうちに自分よりも何倍も大きい巨人に触れる事は非常に大事だと思う。

以前、講義をした学生に「何を中心に、仕事を決めるか」を問い合わせた。すると、初めに出てくる言葉が「給料」そして、その次に「環境」だった。

生活を成り立たせる上で「給料」は大事な選択だが、津野は「環境」を優先するべきだと思う。

理由は、「環境」さえ良ければ、給料は巻き返せるからだ。目先の幸福よりも、5年10年先の幸福を見て今を決断して行こう。

ここでいう環境の良さは、「仲が良い」というわけではない。負荷が異常に のし掛かる環境の事をいう。

「もう無理かもしれない、、、」というギリギリのところを要求される環境が良い環境だと思っている。楽することは、衰退の道を選ぶ事なのである。

米さん誕生日おめでとう御座います。

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