撮影の海外ロケほど素晴らしいものはない。若手はココを夢に見て頑張ってほしい。
(トップ画は、カメラマンLUCKMAN、藤本和典さんin🇻🇳)
海外は好き?嫌い?好きな人にとってはプライベートで行くより楽かもしれない。
そもそも海外に行けるstaffはタレントさんの側近としては1番のお気に入りstaffだ。
気心しれた大人の友達みたいなもの。
そこがスケジュールを合わせるだけでも、なかなか無い事である。
更にコーディネーター(通訳兼案内人)が付き、ツアーを組まないと うまく回れない様なルートで撮影していく。勿論ロケバス付きである。
夜は皆で 地域名産のご飯とお酒。これが数日間続く。全ての食事代.移動費は制作持ちで、オマケにギャラを貰える。
これからスタイリストになる皆様には、非日常空間で数日間時間を共にし、1つの作品を作り上げる感動を是非とも体験してほしいものだ。
人生で1番大事な「思い出の貯蓄」ができる絶好の機会である。
肝心の撮影に関しては、趣味みたいなものだからstaff全員なんの苦でもない。こんな仕事があって良いものか、、、毎度そう思わされる。
過去、南米の砂漠のオアシスに行くロケ、アメリカを横断しながら世界遺産を巡るようなロケ、フランスの絵画を見て回るロケなど、様々な地域に行かせて貰った。まるで夢の様な体験。
フランスルーブル美術館の休館日にモナリザを、ペルーの砂漠でオアシスとナスカの地上絵を、数々とんでもない体験をさせて貰った。
また、アメリカに関しては、ハリウッドの影響もあるのか流石の撮影大国である。
昔、広告でお邪魔した時は、街が丸ごと撮影に協力してくれた。
道路を封鎖して、緊急車両を配備し並々ならぬ、体制だった。ランチも海沿いの一帯で70人程でBBQ。日本とのスケールの違いに驚いた。↓🇵🇪イカ ワカチナ
アシスタントの同行はというと
よっぽどの事がない限り 予算の関係で着いていけない。。。アシスタントでついて来るのはカメラアシスタントくらいだ。
津野もアシスタントの時、師匠が海外ロケに旅立つのを心から羨ましく感じていた。
師匠はカッコいい服を選ぶだけ、それをピックアップしてタグを取り、裾を上げ、トランクに詰め込んでWi-Fiだの、コンセントだの用意し見送る。
帰って来られたら開封し、アイロン、タグ付け、衣装の値段や特徴を全て書き出し綺麗にして、返却しに行く。
海外ロケに関しては「師匠が根こそぎ良いとこ取り」だった。外国でのアイロン作業はあるだろうが、その程度で、それ以外の全ての作業はアシスタントがやる。
当然っちゃー当然だが、ウマミだけ持っていかれて心から羨ましかった。
津野は海外には並々ならぬ憧れがあり、大学時代だけでも6カ国🇪🇬🇹🇷🇰🇭🇹🇭🇮🇩🇺🇸ほど旅をした。
独立した時「スタイリストとして達成する7つの夢」の1つに海外を飛び回ると書いたものだ。
先週も海外だった。
津野を 過去1番地方&外国に連れて行ってくれたのはSLFの股張さん。金沢、沖縄、松山、神戸、長崎、鹿児島、静岡🇬🇺🇺🇸🇰🇷🇹🇼などなど
沢山のロケを組んで頂いて、各地の目が飛び出るほど美味しいご飯をご馳走になった。
股張さんと股張さんとの接点を繋いで頂いた
本田礼生くん、マネージャー度會さんには感謝してもしきれない。
海外のロケーションは何処を切り抜いても新鮮で、撮りどころが山の様にある。壁の色、自然、街並み、港。
全ての作りが日本とは異なるので何シチュエーションでも増やせる。今回も海外ならではの風景が目白押しだった。
撮影スケジュールに余裕があるのであれば、夜中街に繰り出すのも旅の醍醐味なので
Uber(🇺🇸🇹🇼🇰🇷)と、Grab(東南アジア)はアプリ登録してから海外に行く事をオススメする。
今年はあと何回海外にいけるか?可能であれば毎月行きたいものだ。↓🇺🇸SEDONA
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