大人になると日常は驚くべきスピードで過ぎていく。津野は毎日違う現場、多様な人達と仕事をしているからまだ良い。
大抵の人は固定の人と同じ毎日を過ごす。業務のアレコレで忙しい時もあれば、そうでない時もあるが基本は決まった日常である。
この日常のルーティン化は刺激としては悪である。小さい頃は、知らない事ばかりで発見があり、ゆっくり流れていた時間も今や、
正月が来る度に、「去年もあっという間に過ぎた」なんて言い出す。
このブログだって、毎日現場が無ければ書くに困る。ちょっとした事件でも毎日起こさないと、直ぐにネタ切れ、、、。よって、今はルーティンから外れた出来事を求めるようになっている。
そんな中 先日、学生からファッションショーでの弊社の持つ洋服貸し出しの依頼が来たので お受けしたが、協賛したところで1円にもならないボランティアは、昔では断っていただろう。。。
「敢えて出来事を追っていく日常」のおかげで、自動的に他人に優しくなれている。

「人の幸せを願うなら、まず自分が裕福になれ!」とは良く言ったものだ。自分に余裕が出来ると他人に優しくなるし、何か新しい事に挑戦しようと言う気になる。
やはり、がむしゃらにお金持ちを狙う期間は必要である💰
2025年のNHK大河ドラマ🎥の主人公となった蔦屋重三郎は、江戸時代の出版活動で成功した人物(現在のTSUTAYAの創業者は、彼に感銘を受け屋号にした。)だが、
彼は安定収入7割、挑戦3割で行けと語っていたという、、、。津野はスタイリスト活動で⑦、ブランド事業で③である。
コレがブランド事業だけとなると、瞬く間に倒産してしまう。主軸のスタイリストで経済活動を回しながら、ブランド事業でビックチャンスを狙う事で、心の安定は測れるものだ。

ある程度 歳を取り 人生に慣れた段階で「安定」に走り「挑戦」が無くなると、一気に老け込み活力を失うものだ。
良い大人になってからも「挑戦」できる様 若いうちからリスクを取る事に、慣れて行かねばならないと思う。
挑戦を、一度もした事が無い人に多いが、「安定」と「リスク」を天秤にかけ、どっちを取れば良いか迷う人がいる。
ここで言うリスクのほぼ全ては、やり切れなかった事で諦めた時のリスクだ。正直申して、初めからやり切る事を覚悟出来ないなら、やめた方が良い。
「安定」とは、どういう状態かを分かっていないと「リスク」は取り辛いと思うから説明するが、
「安定」とは、【経験とスキル】が両立出来た時に 達成されるものだ。
つまり、「リスク」をとって挑戦し、諦めない時間の中で培った「経験とスキル」が貴方に「安定」をもたらす。
結論、まず最初にリスクを取らなければ、「経験とスキル」が身につかず、安定しないのだ。
・リスクが怖ければ、安定しない。
・安定するには、リスクを引き受けないといけない。
と言う事である。
ちなみに、世の中の全成功者は口を揃えて「リスクを取れ」というから、驚きである。過去の自分を投影しているのだろう。
貴方も成功者の枠に入りたければ、リスクはマストである事を知っておこう。
しかし、世間で「安定」の代名詞となっているのは【経験とスキル】ではなく【就職】である。
就職して給料が30年続く事が「安定」だと言うのなら、なぜ ほぼ全てのサラリーマンが「給料が足りない」と言うのだろうか、、、。
今は人手不足の時代。再就職はかなり見つかりやすい状態にある。なので、怖がらず若いうちに挑戦しよう。
おおにして人は歳をとると挑戦出来なくなる。「いつでも挑戦出来るわけではない」と言う事を知っておこう。
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