「疲れているか?」と言う調査に対して、2024年では81.8%の人が「疲れている」(日本リカバリー協会)と答えた。なかなかヤバい。
ちなみに2017年では、75.8%の人が「疲れている」と話している。
理由は肉体的疲れ、人間関係の気疲れ、睡眠不足など様々だろうが、「先進国ほど疲れているのでは?、、、」と思ってしまう。
明日生きるのも大変な人達にとっては「生きて行くこと」だけで精一杯なので、「疲れ」なんて感情は無い。
現にジャングルの奥地に住む民族に、「疲れているか?」と尋ねたところ、全員が「何故疲れるか」の意味すら分からなかったという。
更に、「自殺に関してどう思うか?」と聞いたら爆笑されたようである。
生きる事に必死なのに、自分で自分を殺す行為自体が理解不能で笑われた、、、と言う事だ。
この事からも「疲れ」というのは、現代病であり太古の昔には なかったものと断定される。

ちなみに、手前味噌ではあるが津野も疲れはない。毎日疲れてない、肩凝ったことない、だからマッサージも嫌いである。それは何故か。。。
自分の人生のハンドルを自分で握っているからである。世間ではよく「豊かさ、幸せ」みたいなものが広く定義されるが、それは人生のコントロールによるものだと思う。
小学校低学年までは、皆も自分の人生をコントロールして生きていたと思う。お金の事を一切考えず、思うがままに遊び、疲れたら寝る💤しかし、残念な事に、高学年になってくるとそうもいかなくなる。
毎日遊んでいた周りの友達が私立中学受験の為に離れて行ったり、親が塾に通わせたり、他者からの期待で、やりたくもない方向性を決めないといけなかったり、、、これが、「幸せ」をドンドン遠ざける。
津野も中学の頃は「もう辞めたいなぁ」と思っていた陸上部の長距離走を、周りがまだ頑張っているから、、、と他人に引っ張られて続けた事もあった。 この時は非常に疲れた記憶である。

自分のハンドルは自分で握るには、フリーランスになるが1番だと思う。同業で「仕事が楽しくない」という人がいない時点で答えは明らだ。
津野のように休みなく働きたければ働き、休みを作りたければ自分で作れる。これほど自由な選択肢はない。
では、会社員の方が不幸になるかと言われればそうではない。ある程度(5年)は会社で働いて、スキルがついた時点で、週3日勤務にしてもらって、副業を増やせば良い。うちのブランドのデザイナーもこのタイプで楽しそうに日々を送っている。
収入を増やしたければ、1つから多く貰うよりも、【収入源を増やす】が正解である。
いずれにしても能力やスキルが必要だが、津野は能力をつけるには、新卒3年〜5年は会社員をお勧めする。
それなりのお金を貰いながら、社会の仕組みや上下関係を学んで、コネクションも増やせる。持たざる者にとって、これ程までに恵まれた環境はない。
そこで、「仕組み」や「繋がり」を作ったら、即座に挑戦するべきである。
まず、
①人的資本(知識、経験、スキル)これがないと「薄い関係の取引」になって直ぐに破断する。次に
②社会資本(繋がり)を磨く。貴方がそれなりに価値ある人物になっていれば、相手も価値ある人間として接してくる。 それが整ったら
③影響力、発信力を表にだして、自分を売り出して行く。
この順番でお客様を虜にして、自分の人生のハンドルを自分で握っていこう‼︎

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