得意ジャンルの見つけ方

プロフィール

また1人俳優が大手事務所を辞めた。担当マネージャーAも数ヶ月後には辞める。後日パートナーとして共に働くそうだ。

Aさんは津野から見ても素晴らしい人で人の扱いが上手い。Aのようなパートナーを見つけることが出来た俳優はラッキーである。

人生は誰と過ごすかが最も重要で、そこに必ずしもお金が付随しなくても、人で選ぶ方が幸せを得ることが出来る。

メディアが細分化した事で、各俳優の得意分野が分かれれば、芸能プロダクションはドンドン分裂していき、フリーランスのマネージャーは増えて行くだろう。

Aは、映像分野の仕事が嫌いだと言うドラマ、映画の仕事は「忖度(そんたく)」の渦の中で上に上がって行く能力が必要で、その分野は向いていないから辞めようと思ったようだ。

一度大手で、満遍なく複数ジャンルの仕事をした事で得意・不得意が理解できたという。コレからの人生はジャンルを絞って仕事して行くと決めたようだ。

スタイリストも同じだと思った。若いウチに沢山のジャンルを学んで、自分の適性を見極めて戦っていく、それこそが勝ち筋であり何者かになれる方法だ。

弱者は常にニッチを攻める事で、勝てるようになる。

スタイリストになろうと思う者の大半は、まだ具体的にどのジャンルがやりたいか決まっていない。まずは選ばずに、何でもやってみる。ファッションも映像もグラビアも何でもやる。そして、その中で「このジャンルなら勝てる!!得意!!」と思うものを、突き詰めれば良い。

学校の勉強と一緒だ。国数英理社体育🤸やってみると得意が分かれてくるものだ。

ただ一つ共通して言えることは、仕事は他人が持ってくると言う事。ここから逃げてはいけない。他人と上手くやれないと、どのジャンルの仕事も来ない。

日本人のほとんどは、お金は会社から頂くものだと思っているが、実際はそうではない、、、他人から(お客様から)お金をもらう事が働くと言うことだ。他人の役に立って、貴方がいて助かると思われた時にお金は支払われる。

なので、「他人と関わる事からは一生逃げられない」という覚悟をもって仕事に励んで頂ければ幸いである。

ちなみに津野は細かい事、時間を取られる事が嫌いなので、「物語の細かい繋がり」「数ヶ月かけて撮影をする。」「衣装を作る」みたいな案件が得意ではない。

「衣装案の通りに仕事をして着せたら終わり!」という単発仕事を複数本 回し、それに伴って知り合った担当者から沢山の仕事を取ってくるという役が向いている。

なので仕事を取ってくる代わりに、津野が苦手なところを補填してくれるスタッフが沢山いないと回らない。

なので、津野の不得意が得意なアシスタントは心から助かる。

貴方も、全てのジャンルの仕事を得意になる必要はない。不得意は人に任せれば良い。そうすれば母体はドンドン大きくなる。

いづれにしても、津野は「人に会いまくって仕事を取るに特化しないといけない」と日々思っている。

得意を見つけるために、3年間泥水を吸おう!!「今辛いが未来は楽しい」を習慣に出来る人は、必ず成功するだろう。今大変な事をしよう!!

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