「思いのまま上司に質問」はナンセンス

プロフィール

ビジネスマンは平均でメールを77回チェックしている。学生には信じられない量だろう。しかもこれは平均である。我々はこの数倍のやり取りをしている。それと同時に、メールに費やす時間が長ければ長いほどストレスを受けるというデータもある。

さらにマルチタスクで仕事をすればするだけ、成果は落ちて疲労がたまり、ネガティブな感情になると言われている。このデータは正直当たっている。津野は統括なので、意思決定にほとんどの時間を割いている。

あっちからもこっちからも質問が来て、スイッチをカチカチ変えながら、答えていく作業はとんでもないストレスである。

よって、会って話したら一瞬で済む事は、細かく細かくLINEするべきではない。「津野さん後でいらっしゃった時に靴確認しますね」くらいで良い。

例えば、アシスタントが提示してきたコーディネートを自分用に作り替える時にLINEを使うと とんでもない時間を使う事になる。

アシスタントも大変だと思う。細かいコーディネートの変更を正しながら、写真を撮って津野に返信する作業は骨が折れる。。。

正直、緊急でない作業は事務所で会ってから聞くとか、上手い事 仕分けてくれれば負担は減る

何でもかんでも送られてくると、ずっと携帯と睨めっこ、、、。

例えば目の前にタレントさんマネージャーさんがいて、交流を深めようと試みている時も、常にLINEがくるので なんとかしたい気持ちでいる。

津野は日々会社の営業マンとして立ち振る舞っている為、クライアント(タレント、マネージャー)さんと話せないと仕事は減る一方だ。よって、緊急でもないLINEを返している場合では無い。よって、最近は申し訳ないが「タレントさんがTVに出演するまでは、携帯は見ない!」という事も行なっている。

相手の状況をみてコミュニケーションを取る事は非常に重要な事だ。これが分からない人は、「今それ聞く?」という事も今聞いてくる。

これは、社会人経験の浅い人には伝わらないかもしれないが、相手の状態は見極めないと怒りを買う事になる

エレベーターブリーフィングの話をご存知だろうか。アメリカの大手企業の社長は、あまりにも時間がなく、、、「確認事項を聞けるのはエレベーターの移動くらい。」という話だ。

津野もサラリーマン時代、聞きたい事が聞けなくて、かなり長い時間待つこともあった。時代が悪かった事もあり、間違ったタイミングで話しかけると「いまじゃねーだろ!タコ」と怒られたこともあった。

あの頃はムカついて仕方なかったが、今になって上司の気持ちがわかる。。。「部下なりに上司の優先順位を考えてあげるべきだった」と反省する。

津野は小規模事業の弱小社長だが、それでもLINEではなく、会っているタイミングで全てを確認してほしいと思っている。

その為には、部下に先読みの力がないといけない。今日起こる出来事を想像して、今のうちに疑問を潰しておく作業だ。これは頭の良い人間がやる行動なので、相当難しいものである。

外部の人のメールに返すだけでも大変なので、内部の人間は取捨選択をしながら、今聞くべき事と、後で聞ける事を分けれると大変助かる。これはどの企業でも大事な事なので、経営者以外の全員が知っておくべきスキルだと思う。

結局、先読みできた者の勝ちだ🏆朝に全てのチェックを行い 現場現場でアタフタしないように取り繕って行こう!!

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