ウチには10,000点以上の衣装がある。
衣装映えする服を、デビューした時から着々と買い揃えてきた。
弊社事務所は150 m2 そこそこ広い一軒家だが、買った衣装で埋まっている。この衣装を眠らせて置くのも宝の持ち腐れだな、、、。と思い、コロナ禍で暇な時間が続いた2020年に、衣装リース屋さんBRAND SELECTをひっそりとOPENした。
当時、stylistさんをフォローしながらDMも送ったが、なかなか認知して頂けなかった。じきにコロナも明け通常に戻った段階で、リース屋熱も冷め今に至る。
弊社がリース業を始めた直後、stylist嶋岡君(https://www.instagram.com/shimarl_1113?igsh=MTQ5dTYwZjAyM2hzYg==)も
shimashima (https://www.instagram.com/shima_shima_sangenjaya?igsh=MTl3OGsyMWQ5YmViZg==)を立ち上げ着々とお客様を増やし
いつの間にか人気ショップとなった。
ウチも良くお邪魔している。
5月はstylist業が落ち着いていたので、フッとストックroomに目をやった。
「やっぱり自分だけのリース屋にしとくのも勿体ない!!」と思い、思い切ってbrand selectという名前から「お貸しや」に変え営業を本格化しようと試みている。
来週からハンコを作ったり、IMMEZ(https://immez.official.ec)
を置いているリース会社にフライヤーを置かせて貰ったり、テレビ局で配ったり 出来る限りの事はやってみようと思う。
「お貸しや」のターゲットは、芸能人、モデル、stylistは勿論のこと、作品撮影や、一般人への貸し出しも行う。
結婚式の時は「お貸しや」にお声がけ頂ければ、激安の3000円で高級ワンピースが揃うわけだ。最高だろう。
大事なデートの時、着飾るパーティの時だって、10,000円以内で揃う。なんせ、価格は
●レディースはワンピース3000円、トップス2000円、スカート2000円
●メンズ はJK3500円、パンツ2000円
元値は1点5万だったり、30万だったりするのだから、お得過ぎる!!
更に、一般の方で、コーディネートが難しければ、店にいる未来のstylist達が相談に乗ってくれる。一石二鳥だ。
現段階で2025年に入社してくるアシスタント希望が3名いる。現役のアシスタントも含め週に1人1回は店番をして貰えば,1万円はバイト代を渡せるので、それをアシスタントの給料に足して頂ければ、生活に困らなくなると勝手に考えている。まぁお客様が来てくれて「店が回れば。」の話だが、、、。
更に、この業界のstylistに顔が聞くようになると、横のつながりで仕事を貰えるかもしれない。願ったり叶ったりだ。
と思い6月からスタートしてみようと思う。
stylistからstylistに仕事?と思うかもしれないが、実際はあり得る話だ。
弊社はファーストサマーウイカさんのスタイリングを 不定期でやらせて頂くが、これは、メインでやられてるstylistさんからの紹介でもあった。
ウイカちゃんはバラエティの量が多いため、少数のstylistがスタイリングを組み続けるには、スケジュール的に限界な事もある。
その時には、「代わりに受けて下さい」とマネージャーさんを紹介された。それからの付き合いだ。
知り合いを増やしといて損はない。
ご存知かもしれないが、リース屋で日本の最大手はマナマナだ。南青山のテナントビルの広々としたスペースを押さえ王者として君臨している。
他に何軒かリース屋はあるが、マナマナが圧倒的で独走状態。オリジナルのスーツも出してるところが凄い。
マナマナはついにstylist集団もかかえ、広告業界に殴り込みしてきた。衣装屋さんが、stylistを担当したら鬼に金棒だ。
自社のものを持って行くだけで、めちゃくちゃ可愛くコーディネートを作れるわけだ。しかも ローコスト。この波にやられないよう、我々個人のstylistは策を練って対抗して行かないといけない。
何事も人は便利なところに流れる。どんなに批判を受けようが便利には勝てない。それがイノベーションとなる。
iPhoneが出てきたおかげで、カメラ屋、テレビ販売、翻訳機、固定電話が消えたように、人は便利な方に流れていく。
そこで弊社は営業時間を定めない方針で、差別化を図ってみようと思う。元々早朝〜深夜まで働いているベースがあるからこそ、成せるゴリゴリの力技だ。
更に良い物が安い!!勝負は認知をどれだけ獲得出来るかだ。東京のstylist3000人の6割のシェアを取ることが目標である。
ちなみにシェア6割を超えると、他社は追随出来ないと言われる絶対的な数字である。目標は高く!!さぁ、始動‼️
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