フリーランスに向いてる人は、こういう人。

プロフィール

スタイリストを目指す人は、大方フリーランスを目指す。

・スタイリスト事務所の社員

・衣装会社の従業員

・プロアシスタント

を目指す人もいるが、極小数である。

おいおいは 自分1人で生きていけるように人間関係を育み、技術を磨く。

では、どの様なタイプの人がフリーに向いてるか。。。分かりやすくいうとアスリートだ。激烈に走れる人がフリー(社長)に向いている。

・陸上選手は走るプロだ、1日中とことん走る。

・サッカー選手は、幼少期から日が暮れてもずーっとサッカーしている⚽️

フリーランスも、同じ様にその道のプロだ。朝起きてから寝るまで、仕事という専門の競技に没頭しないと上にいけない。没頭力である。

仕事とスポーツは同じである。プロはプロらしく時間を忘れて没頭しないといけない。

アスリートのような生活をしたくない人は、申し訳ないがフリーは向いていない。自分の性質をもう一度見直して、将来どう進むかを決めて欲しいものだ。

では、具体的に何に没頭するか。それは、準備である。アスリートも99%の時間は準備に当てる。

試合や撮影は一瞬で終わる。その一瞬の為に大量の時間を準備に当てて過ごす。

ぶっちゃげた話、スタイリストは現場不在でも 服さえあればそれなりに進むものだ。現にスタイリストの交通費が出ない 地方ロケや地方局の番組は、9割衣装渡しだ。

では、アスリートに欠点はあるのか、、、それは、比較的現役時代が短い事である。スポーツ選手は戦力外通告がその時だ。スタイリストは仕事が来なくなる事で引退となる。

スタイリストはスポーツ選手に比べれば息は長いが、引退時期に関しては自分で決めれるものではない。

大体のスタイリストが50歳を超えると、仕事が急激に減るので、それまでに一生分稼ぎ切るか 日々お客様を喜ばせ続けて 長く業界に残るかは都度、取捨選択しながら生きていかねばならない。

スタイリストの老後の備えとしては、お金を貯蓄する事も一つだが、1番はコーディネートの「スキルや経験」を活かし、新たな仕事を生み出すことだと思う。現場で培った被写体に合わせる能力を別の場所でも活かして欲しい。

例えば

・服を買い付けて、コーディネートして売る仕事

・ブランドのアドバイザーとして コーディネート術を伝える仕事 

・企業に入っていき、制服を根本から見直し 最適なコーディネートを作り出す仕事

・学校の先生

・アシスタント派遣会社の社員

などなど、

津野はもし引退する事があるなら、娘をモデルに好きなコーディネートを着せて、フォロワーを増やし、服関係の案件をとっていきたい。

今日はフリーランスに向いている人は、アスリートだという話をした。努力を努力と思わない、フロー状態(夢中状態)に入れる人が、いつの間にかドンドン成果を出す世界である。

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