映画「大きな玉ねぎの下で」の完成披露舞台挨拶だった。完成披露舞台挨拶は、映画の宣伝活動の中で1番予算をかける。
可能な限り出席可能なキャストを揃えて、公開直前に一気に火をつける為だ🔥
今回も豪華面々が揃った。芸能人も凄ければ周りにいるstaffも凄い。
・大先輩のメイクさんや、
・飛ぶ鳥を落とす活躍のスタイリスト、
・事務所の社長、
・優秀なチーフマネージャーなどなど
業界の功績者が一同に集まる。
このような場では、
・まだ2回しか会っていないけど、1年前に話したメイクさん。
・以前、数年間お世話になったマネージャー。
・違う作品で知り合いになったけど、顔見知り程度のプロデューサーなど
久しぶりに顔を合わす人が現れる。
この時に皆さんはどういう接し方をするだろうか。大抵の人はこうだ、
「多分覚えていらっしゃらないと思うのですが、前〇〇という作品でお会いしまして、、、。」みたいな謙虚な姿勢で、当たり障りなく触れて行く。
そして、大した進展もないまま2回目の再会が終わる。これでは人の輪は広がっていかない。

2回目で、心理的ハードルが低いという強みを存分に活かして、
「え、、、そんなに仲良かったっけ?」と思われるくらい親しみ溢れる挨拶で押した方が 良い関係は早く作りやすい。
「久しぶりに会えて最高に幸せです!元気でしたか?」くらいのテンションが良い?
しかし、このような接し方が出来る人は数少ないだろう。
我々は日々異なるstaffに合っている仕事だ。正直1年前に1日過ごしたくらいでは、なかなか覚えてくれていない。しかし、そのような状況だからこそ
人がやらない接し方を行って、人の記憶に残っていくことが大事なのだ。
笑顔で友好的に押して行けば、必ず相手の心を掴む事はできる。
日本では、大半の人が 話しかけられ待ちの状態である。よって、積極的に話しかけた人間がドンドン友好的になれ、輪が広がる。コレを思うと 遠慮ガチな国民性の日本に生まれて本当に良かった。
遠慮が世の中に蔓延って(はびこって)くれたお陰で、少し図々しい人間が注文を浴びる事が出来る。
コレがアメリカ🇺🇸だと なかなか上手くは行かないだろう。
いつでも「人がやらないコミュニケーション」で差別化をはかっていこう。
「2回目の再会はオーバーリアクションで!!」
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