「なぜ?」を繰り返して大成功

プロフィール

先日、事務所の冷房が壊れ修理業者を呼んだ。その修理に立ち会ったアルバイトの方から、報告書がツラツラと送られてきた。

そこには、

・壊れた理由(原因

・今何をすべきか(解決策

・どうすれば次から壊れないか(対策

など

事細かに書いてあった。

この様な報告が出来る若手は限りなく少ない。。。アルバイトの方は津野と同年代の方。過去に様々な仕事に携わって、経験されてきたのだろう。

その経験値が文面に出ていると思った。

報告というのは、情報不足による上からの突っ込みを避けなければならない。上から「アレは?コレは?」と突っ込まれるのは、報告が足りていない証拠である。

以前もエアコン修理を行ったが、その際に立ち会ったアシスタントからは、上記の報告の3分の1も上がって来なかった。

「何で壊れたの?」

「壊れない為に何をするべきなの?」

「今やれる最善策は?」

と聞いても

『すみません。特に何も聞けてませんが、直ってます。』なんて言ってくる。立ち合わせた意味がない、、、、。

何かの業務に携わったのなら、そこに何かしらの成果を残す癖(習慣)を身につけるべきである。

🤔おそらく彼女の頭の中は、スタイリスト業をやるのに、「事務所のエアコンなんてどうでも良い」と思っているのである。

仕事とはそういうことでは無い。【1つの出来事に対して、深く追求して質問が出ない所まで掘り下げる】という能力が必要なのだ。

最近の流行りで言うと、この力を「論理的思考力」と言うが、どの世界でも上に立っている人は、論理的思考力が高い。

この言葉は、難しい日本語で困惑するかもしれないが、要は「なぜ?」「なぜ?」を追求できる人が論理的思考力が高い人だ。

・なぜ、この商品は売れないか。

・なぜ、競合の商品は飛ぶ様に売れるのか

・なぜ、エアコンは故障して、どうすれば以後壊れないのか、、、

それを疑問に思うからこそ、対策を打てる。「なぜ?」を、追求できない脳だと、いつの間にか「なぜ?」を考えられるライバルから置いていかれる運命にある😭

論理的思考力、言語化脳力が高い人の特徴として、理解し辛い言葉を分かりやすく伝達出来る能力がある。

例えば、

マーケティングとは➡️勝手に売れていく仕組み

仕事が出来る、地頭が良いとは➡️先が読める

カリスマ性とは➡️結果を残したリーダー

モチベーションとは➡️結果の副作用

成長の条件とは➡️他人からフィードバックをもらえる量

更に、それを具体例を織り交ぜながら解説も出来る。

例えば、

「人生山あり、谷あり」に対し

➡️心電図のようなもので、山と谷があるから生きていられる。直線だと死んだ様なもの

「一度非行に走ったら戻れなくなる」に対し

➡️曲がった小枝はそのまま育つ

「産後のママの状態」に対し

➡️交通事故 全治1ヶ月〜2ヶ月の身体の状態

というように、分かり易く噛み砕いて説明できる。つまり、言葉にこだわる傾向にある。

話を戻すと、論理的思考理解の高い人は、「なぜ?」「なぜ?」を追求して、パターン化し、起こった問題に当てはめて、失敗を極限に少なく出来る人である。

こうなれば、どんな仕事をしても怖く無い。「一度成功した人は、次の事業でも成功する」と言われるのは、

この失敗のパターンを、何個も何個も経験し 1番有効な方法を導き出せるからである。

この能力の大元にあるのは、「エアコンが何故壊れたのか、、、」を追求出来る習慣なのかもしれない。

1つ1つの問題に「なぜ?」「なぜ?」と好奇心を持って臨もう。好奇心の大きさは成功に比例するものである。

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