スタイリストのKくんに、【アシスタント時代を乗り切る方法】に関して取材した。
答えは「考えない事」余計な事を考えた人間から辞めていくと言った。
・何でこんな理不尽な指示なんだろう、、、
・何故同じ店に何度も何度もリサーチさせるのだろう
この様に、何故が続くと辞めたくなる。頭の良い子達は、理不尽に対して自分なりの答えを見つけ「こんな感じなら辞めてしまえ」と思うそうだ。
Kは,「余計な事は考えずに与えられた使命を完了する事だけに、全神経を注いだ。」と言っていた。
これは、以前も紹介した著書「夜と霧」でも紹介したが、ナチスドイツの捕虜で、「牢屋を出れる!と余計な希望を見つけた人から自殺していった」という話と似ている。
スタイリスト独立という一筋の光の為に、ある意味思考停止で、余計な事は考えずに日々を過ごす人が独立まで辿り着くものだ。弊社アシスタントも続けるコツは、「淡々と感情を入れずに作業する事」と言っているから間違っていないのだろう。。。
人は基本的にストレスから逃げたい。そして、人生経験が浅いとストレスにこそ成長がある事を分かっていないし、「ストレスに耐えたから、こうなった。」という成功体験もない、、、。そうなると、生理的反応で「ストレス🟰辞める」となるのだろう。
若かりしアシスタント期間にストレスを習慣化できれば、スタイリストになってからの多忙は、ストレスとすら思わなくなる。
昨日もブログに書いたが、タレントから「どれも良い服がない、候補はこれだけですか?」なんて、卑劣な言葉すら浴びる事は多々ある。その様な時でさえ、「淡々と解決策を考え実行する。感情はいれない。」という流れが🙆♂️なのだ。

人は効率に左右され過ぎである。
・無駄な時間を過ごしたくない。
・爆速で金持ちになりたい
・非効率に未来はない
人は本能で楽して生きてしまうと、「成長の機会」と「不屈の精神」を失ってしまう。この辺がない大人は、ヘニョヘニョである。直ぐに会社を辞め、転職転職の人生。週五回の出勤が嫌で嫌でたまらない。
土日のレジャー、イベントに向かって苦しい平日を生きている人は、土日を丸々2日休まなければならないほど、平日で損傷しているという事だ。
津野は休みなくずーーーっと数年間働き続けても、精神崩壊しない。むしろ元気になる。それは、日常を淡々と過ごし、やるべき事をやりながら過ごしているからだ。
人生何処かのタイミングで、本腰を入れて戦う時が必ずある。スタイリストでいえば下積み時代。その期間は本能に抗(あらが)いながら、苦労する時だ。
ただ、苦労しても報われない事があることも事実。例えば、
津野は中学校時代、長距離走の選手だったが、練習が嫌いで嫌いで、今直ぐにでも辞めたいと思いながら3年間過ごした。理由は目標がないから。
福岡県地区で1番にすらなれない能力で、どれだけシャカリキに頑張っても、長距離走で全国1位の栄冠は取れない。勝てないと分かりきった勝負で頑張れるほど、精神的に強くはなかった。
ちなみに、ヘアメイクの押田さんにも同じ質問をしてみたが、「アシスタント期間は楽しかったから苦しかった事はない」と言っていた。中にはこの様な人もいる事を忘れてはならない。
弊社の過密スケジュールでも「楽しかった」といって独立していくアシスタントもいる。それは、まんざら嘘でもない。
ただただスターが好きで「芸能人と仕事出来るなら何も苦しくない」という稀な人間もいる。津野は若干この部類である。
この2件の様に、同じアシスタント期間でも人によって全く異なる見解を示す。さて、貴方はどちらの部類に入るだろうか。修行を苦行だと思う人は、小林くんや、弊社アシスタントがいう様に、感情を入れず淡々とやるべき事をやっていれば、そのうち独立の日はくる。「余計な事は考えるな、、、」である。
押田さんのタイプは、そのまま走り抜ければ良い。大抵の人間は前者の方法を活用する事になるだろう。頑張ってくれたまえ。


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