先日、スタイリング料を振り込まない会社に突撃したストーリーをアップした。すると、スタイリスト、ヘアメイク仲間数人から「何処の会社ですか?」と来た。本当は支払わない会社をそっくりそのままストーリーで晒したいが、それをやるとどうやら津野は捕まるらしい。だから、問い合わせが来た仲間には個別に会社名を伝えて「気をつけろ!仕事するな。」とアドバイスした。
同業からこんなにもアクセスされる事もないので、余程気になる話題だったのだろう。。。未払い情報を提供したヘアメイクさんは、津野から得た情報の対価として、払ってくれない会社を教えてくれた。こうやって水面化でブラックリストを共有をする事は、身を守る上で大切な事である。
そんな中、先週の経理担当からの連絡には目玉が飛び出た。。。内容は「津野さん今週は未払い合計で14社235万円回収しました。」である。おいおい、マジかよ、、、今週だけで、それ?そんなに払わない会社が世の中にあるのか、、、と驚く😱逆サプライズである。
そのリストの中には、大手テレビ局すらある。担当局員は経理部から大目玉を喰らったのか、慌てた様子で先週電話してきた。
「大変、大変申し訳御座いません。PDF付きの請求書を頂いておりましたが、経理に送るのを忘れていました。。。」と言われた。
「そんな事だったら番組担当プロデューサーから経理部に送るという【作業そのもの】を辞めたらいいのに、、、」と思った。「我々がダイレクトに経理部に送って、津野がスタイリングを担当したかどうかの確認は、社内で合意を取ってくれ!!」と思うのである。。。全て、人ではなく、システムに預ける様な仕組みになる事を切に願う。

弊社の経理さんはズバ抜けて優秀だが、彼女1人に頼るのも申し訳がない。よって、津野も会社に突撃したり、マネージャーにせっついたりするが、その中で1人。
「もう払えない」という会社Aが出てきた。。。なんと70万円だ。これはウチみたいな零細企業には、かなり厳しい金額。この額があれば、アシスタント2人分の月の給料を払える。
メールを打っても、LINEしても全く返してこないので、何度か電話をした。すると、何回かシカトされた後にやっと出た。
「津野さんごめんなさい。津野さんの会社の決算には間に合わない。来期返せれば、、、」と言われた。
どうやら、作品公開の直後に「怪我と鬱」で働けなくなり、1人で会社を切り盛りしているので、収入源がないという事。。。作品をデータ化したり、グッズ化して顧客に販売するという作業自体が出来ていないと。。。去年もこの会社の回収には1年近くかかったが、今年もか、、、と頭を抱えた😮💨
回収に時間がかかる分は慣れているが、払えないはOUTだろう。ただ、「逃げるつもりはなく、月3万円ずつでもいいから返していきたい」と言っているが、弊社としては「支払って貰えなくても税金は20万円納める義務がある」と税理士から言われている。「70万は入らなくても。ウチが支払う税金分はどう考えてますか?」と問い合わせたら、それも含めて長いスパンで払うとの事。正直、絶対払えないと思っている。
弊社以外の監督、俳優、メイク等の支払いはどうなっているかも確認したが、「流石に俳優には支払い終わった」と言われた。
俳優から優先されて逃げ切れるのか、、、?と不思議に思うが、A社の優先度はまず俳優なのだ、、、😭

他にも、この様な案件はある。レギュラー番組中に倒産した会社からは30万円振り込まれないし、弁護士にすら連絡がつかない、、、。
「この様な事なら仕事しなければ良かった」と思うが、倒産なんて予想できるはずもなく、今紹介した2社だけでも100万円入らず、税金だけ30万持ってかれる状態、、、意味不明である。
我々下請けは、「逃げられると思って仕事を受けるわけではない」ので、せめて発注側が未然に供給をストップしなければならない。人の心理的にギリギリまで頑張って、それでもダメで倒産するのだろうが、倒産する兆候を社長がいち早く察知して、迷惑をかけない様に図るべきだ。
せめて逆の立場にならない様に,気をつけて会社を切り盛りして行こうと思う。スタイリスト達よ未払いは毎月ある。その事を忘れるな!

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