衣装レンタルリースショップ「お貸しや」は、立地、品数、価格と三拍子揃っており、そこそこのポテンシャルはあるが、理想の形になっていない。
簡単に言うと、客数が足りていない。
ある日、ある1人のバイトさんから、「バイトリーダーが居ないとまとまらない。」というご意見を頂いた。
確かにどの集団にもリーダーはいる。会社で言えば社長、国で言えば総理大臣、バイトで言えば店長、オーケストラであれば指揮者である。彼等がいないと、基準はバラバラになり、スタッフは好き勝手やり、赤字を垂れ流し続ける事となる。
津野が見れれば良いが、時間の関係で そう言うわけにはいかない。よって、バイトリーダーを決める事にした。基準は、長時間入ってくれるスタッフでもなく、昔からいるスタッフでもなく、意見をバンバン言ってくれるスタッフでもなく、「スタッフ間を1番上手く立ち回れる人間」だ。
彼女に、「時給は自分で決めて良いから、バイトリーダーをやって下さい。」とお願いした。
この時給を自分で決める方法は,コロナ禍でも通常営業を敢行した「グローバルダイニング」という飲食グループの方法である。これはかなりの名案だと思っている。

バイトリーダーは具体的には何をするか。
・ルールを決めて管理する
・売上を見て方向性を決める
・スタッフ間の統制をとる。
この3つである。
今まで3か月運営してきただけでも、様々な問題が沸き起こった。
・お客様に対してクリーニングを制度化しないと、店側で全て整える事は厳しい
・シフトに一定の決まりを作らないと、暇な日に人件費だけ無惨に消えて行く。
・毎日シフト終わりで書く「無駄な報告書」をなくす
・支払い規定を作らないと、いつまでも延滞する客がいる などなど
この様に書ききれないくらい、問題が湧き出る。「何か事業をやると言う事は、この全てに対応する責任があるという事。」なのだが、ただでさえスタイリスト業務で てんやわんやなのに、正直津野1日でガップリヨツは無理である。

売上は毎月全員に公開している。しかし、バイトを経験してきた津野から、バイト側の意見を言わせて貰えば、
『数字を公開してもらう事で、店の状態は理解は出来るが、それに対して「どうして行くか」は本部が考える事であって、そこに首を突っ込む義理はない。』というのが、真実である。
よって、本部が店の事を真剣に考えない期間が続くと、店は空中分解する。それは避けなくてはならない。
そこで今回、バイトリーダーという役職を1人の方に手渡した。役職・役割は間違いなく人間を作る。人はその様にプログラミングされている。
貴方も学生時代「クラス委員」になったら、その役目を全うしただろう。クラスの代表なのだから、、、と言う役職が、その人を代表たらしめるのだ。
今後リーダーが、【店の経営・ルール・スタッフの舵取り】を積極的にやってくれる事を心から願っている。
熱狂を生むには、通い続けたい店になっているかが,大事な論点だ。「通い続けたい店とは何か、、、どう言う店か、、、」をリーダーと話しながら土台を作っていければ幸いである。

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