余暇と仕事は、優先するものが逆。

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昨日 暇を活かそう!とブログに書いた。

当然だが、暇が活きるのは、暇を使って行動した時のみである。行動せず、暇で生産性のない時間を自由時間として過ごすなら、1日に2時間〜5時間までに抑える事が必須だという。

アメリカ生活時間調査🇺🇸では、

例えば、暇な時間が1日5時間を超えると人は生産性を感じなくなり、物足りなさ故 不幸状態に入ると言われている。

逆に暇な時間が2時間未満しかなく、多忙な時も同様に不幸状態に入る。

1日に5時間以上は忙しくしないといけない状況は、新人スタイリストには辛い。仕事量に対して、そんなにやる事がないからだ。

なので、営業して余った時間をバイト、営業して余った時間をバイトを繰り返す事が鉄則である。

余暇と仕事の時間の使い方は異なる。

まず、余暇(遊び)としてやりたい事は、先にやっておく事をオススメするいつかやりたいと思っている事は、自分から迎えに行かないと永遠に来ない。特に30代以降はそうだ。やりたい事を、真っ先にスケジュールに入れる事が鉄則である。

時間の自由のないアシスタントには、縁のない話かもしれないが、先にスケジュールを入れて枠を空けない限り、他のスケジュールを入れてしまうのが人間だ。

これは貯金が出来る人のやり方に似ている。貯金が出来る人は、給料が入ったその日に 貯金分を抜く。抜いた残りで、なんとか次の給料日まで持ち越すという方法を続けている。

余った分を貯金しようなんて思っていると、一生貯金なんて出来ないという事だ。

スケジュールという容器の中に、先に大きな予定(大きな石)を入れた後に、小さい予定(小石)、その後に更に細かい予定(石や砂)を入れればスケジュールは綺麗に収まるという事だ。

逆に仕事は、やりたくない事を先にやるべきである。かの有名な武将、武田信玄も、「自分のやりたい業務より、やりたくない業務を先にやれ!」と言っていた。

理由は、やりたくない業務を後回しにする事で 課題がドンドン増えてしまい、心の負担が重くなる。面倒な事 嫌な事を優先してやる事で、「やるべき事が片付いて、心の余裕が生まれるから!」と言っていたようだ。

当時は戦国の世、武器の準備や 戦術などの計画を先に片付けないと、攻め込まれて終了。つまり、命に関わる問題となった。

部下想いの素晴らしいリーダーである。

何はともあれ、人間はバランスがとても重要なのだ。暇が多くてもいけないし、少なくてもいけない。そのちょうど良いバランスで生きていけるように、調整して行こう。

津野はとりあえず、暇を機にやりたかった人間ドッグの受付に来ている。1.5年ぶりである。まずは健康。体調のメンテナンスをしっかりやることで、重病をリスクヘッジし、周りに迷惑をかけないようにしないといけない。

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