一度最低な生活はしろ

プロフィール

寝る時、家で安心してベッドに横たわる。外敵に襲われる事もなく、「翌朝は必ず来る」と思っている。コレって当たり前だったっけ?

昔は窓もない家で、いつ外敵に襲われるか分からない状態で寝ていた。江戸時代1歳未満の赤ちゃんの生存率は65%  3人に1人は亡くなっていた。現代は99.8%以上だ。更に15歳までの生存率50%だった。2人いて1人しか生き残れなかった。

この状況を見てどう思うだろうか。特に日本に関しては働かなくても生活保護が出る国。そんな国に生まれて20歳前後でまだ、「将来が怖い」と言って挑戦しない人が多い。。。

津野は最近寝る時にいつも、コレを感じる。「今日も安心して眠れて明日がまた普通にやってくるのか、、、安心して寝れるだけで、それ以上に幸せな事ってあったっけ?」そう思う。そして、眠りにつく。

弊社のアシスタントの中には、初月から師匠に金を借りて、それでも夢実現の為に働く人もいた。大した根性である。そんな中で何のアクションを起こす事もなく、挑戦を諦める人もいる。悲しい事だ、、。

上記の様に、ちょっとした考え方で世界の見方は変わる。例えば包丁を子供に渡して、「コレで美味しい料理が作れるよ」と言うのと「これで人を殺せるよ」というので物の見方は変わる。

「囲われた家で寝れる以外で幸せな事ってあるっけ?」と思えば、幸せのベースは変わるもので、元気で健やかに暮らせればそれで幸せである。

幸せのデッドラインを極限まで下げた時に、なんて事ない1日が幸せな1日に変わる。

ただそんな中でも欲は必要である。欲がないと人は成長しない。高級なマンションに住んで、好きな車を乗り、値段を見ずに買い物をする。食べたい物を金の制限なく食べ、気心の知れた仲間とワイワイやる。誰もが描く輝かしい未来。

そこに辿り着く欲を捨てたら人は、成長が止まる。

つまり、上の生活は上の生活で欲を持ち、下に関しては どんなに最低な生活でも【寝る時に外敵がいないだけで幸せ】とデッドラインを下げる事が幸せの価値を引き上げる条件かもしれない。

振り返れば、津野のアシスタント時代の給料は9.8万円。家賃は82,000円で生きていけるわけもなく、アシスタントになるや直ぐに彼女を作って家賃をシェアした。たまの外食はサイゼリヤ。基本は現場の弁当の残。髪はヘアメイクのアシスタントの家に上がり込んでタダで切ってもらう。。。生活レベルとしては最低だが、楽しかった。

「絶対金持ちになってやる!」と毎日夢を見ながらも安心して寝る所が🛌あれば幸せだった。

世間ではよく「若い頃に大変な想いをした人は、伸びる。若いウチに苦労しておけ!」と言うが、デッドラインが極限まで低くなる事で、その差分で幸せを感じ易くなるのだろう。

津野は一般家庭よりも少し恵まれた家で育った。しかし、親に金を払って貰うのがストレスだった。スネを借りる状態が生まれながらにして、嫌いだったのだと思う。

26歳〜30歳はアシスタント生活に入るが、22歳〜25歳で頂いた給料の半額になった事、1日16時間働いても一般人の平均の半分しかお金を貰えなかった事で、デッドラインが急激に下がった。

お陰様で今となっては、ベッドがあって寝れるだけで幸せと思える日々を送っている。

今一気に金がなくなっても、「あの頃に戻っただけ、、、」と思えるから気が楽である。特に物欲もないので、家賃3万円の地方でも元気に過ごせる自信がある。

ただそう簡単に貯蓄が無くならないのも事実。理由は、15年かけて着々と仕事を増やした為、急激に仕事がなくなる事がないからだ。ゆっくり増えた信用はゆっくり消えて行くのが世の中のセオリーだ。

コレが例えば、一気にバズって一気に下がっていたら、地獄をみたかもしれない。山は緩やかに登るべきである。現在頑張っているYouTubeも着々と登って行ければ幸いである。

まとめると、若い人に伝えたい事は、一度 地獄生活を経験して、生活レベルを落とせという事。そして、バズる事を期待せずに着々と信用を増やせという事だ。それが最も堅い生き方である。

ただ、忠告を受けなくても ほとんどのアシスタント希望者は、底辺の生活を強いられるから気にしなくて良いのだが、、、。

今後も、デッドラインを下げたまま、家のベッドと共に生きて行ければ幸いである。世間でよく言われるが、生活レベルはなかなか落とせない。だからこそ、最低のラインを出来るだけ下に引いておこう!!そういう環境に一度は身を置く事をオススメする。

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