鎌倉駅に朝9時に到着。45分後にはNHKに向かって出発する。写真集の撮影に滞在時間45分(内撮影は10分)アシスタントと荷物を載せて、ただ挨拶しに来た様なもんだ。「あと1人動ける女性アシスタントがらいたら、、、」と心から思うが、今は仕方がない。自分の人気がない事を恥じるしかない。
アシスタントを付けれる条件は“人気者であるかどうか”。それは、業界内人気も勿論の事、それ以上にネット上にどれだけ「社内と自分」を露出し、認知を獲得出来たかにかかっている。徐々に希望者は増えているが、まだまだ。
弊社は動ける人が3人いると驚く程 楽になる。今年の7月まではそうだった。よって、今は人手不足感を感じる。しかし、下が育ったと思ったら上は抜けていくのが、この業界のセオリーだ。
上が抜けていくスピードよりも新人を入れていくスピードを3倍にしないと いつまで経っても社内は楽にならない。
今月からYouTubeの放送回数を増やすので、必ず応募者は増える自信はある。しかし、ただ人を集めれば良いというわけではない。“自立型で頭の回る人間”を入れないといけない。よって採用が鍵になるだろう。
YouTubeは現在男性の視聴者の方が多いようだ、、、これは弊社にとってはバランスを変えないといけない状況でもある。
なぜならお客様の7割が女性タレントだから。女性アシスタントは男女両方の着替えを手伝えるが、男は女の着替えはOUT、、、。となると、女性の視聴者を集めないと、いつまで経っても多忙は終わらない。なんとか女性にも見て頂ける番組にしたい。しかし、女性は流行りやオシャレな動画を見る傾向にあり、大変そうなスタイリストの日常を見ようとは思わない。個人的には、この辺の内容の改変が肝だと思う。

9月末から撮影本数は多く今は忙しい。9月末から入った新人と、インターン生のお陰で1日5本の撮影でも、普通に回る事は有難い話である。
来月11月からは社員も採用するので、更に万全になるが、万全になった時は1stアシスタントが独立する時だ。アシスタントの入社スピードを上げないといけない。
今はどの中小企業も採用には頭を抱える。芸能プロダクションの多くは、新卒採用をやめ中途採用に全振り。「即戦力しか必要ない」と思っている。うちだって同じだが、スタイリスト事務所に社員として来るような人はいない。11月に入る人が例外中の例外だ。
となると、新人を多く採用する以外に方法はない。3月からのYouTube毎週放送のお陰で、去年より希望者は多く、来年4月には2人の追加が既に決まっている。2人とも社交的で元気。どの企業に属しても大事にされそうな能力を持っている。3000人いるスタイリストの中でウチを選んでくれた事を嬉しく思う。
スタイリストアシスタント業界は【お金】で諦める人が多い。弊社は結果さえ残してくれたら、金銭的な事は独立まで援助する。足りなかったら貸してやる。過去に金を貸した人もいる。
津野は沢山仕事を取って、やる気のあるアシスタントを守ることが役目である。ウチにいる間は絶対に食いっぱぐれる事はないだろう。もし赤字転落するような事があったら、鬼の営業をかましてやる。話が出来る人の母数は、日本一多い自信がある。

スタッフが多い事の利点は、1番に業務効率化 2番に楽しい事だ。この2番目がとても重要。沢山の個性が集まると会話が弾む。スタイリストは1人で孤独に進める人が多いが、それとは逆走出来る。それに伴ってスタッフ同士の不仲も生まれる。そこは課題だが やはり仕事は 余裕もってワイワイやるのが楽しいものだ。
アシスタントを付けている人の90%が、1人のアシスタントと付きっきりで3年間を過ごす。稀に仲の良い人と巡り会えるが、90%はそうではない。しかし、複数人いるとそれも分散される。5人もいると更に分散される。
なので、大勢で取り組めるとストレスが軽減されて楽しい毎日になるだろう。引き続きリクルートに力を入れて行こう。

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