仕事はマメで無いといけない。マイペースはどこの業界でも嫌われ、マイペースを「自分から語ってしまうバカ」にはなってはいけない。ペースは会社や上司に合わせるものだ。
一流のビジネスマンが、新人のペースに合わせてしまうと倒産する事は誰の目にも明らかだろう。だから成長するという事は、一流にペースを合わせる事である。マイペースは悪でしかない。
弊社は昨年964本の撮影があった。恐らく日本トップレベルだろう。このペースに仕事を合わせると、情報量が爆増する事は目に見えている。1案件ですら、衣装打ち合わせをして、1発目の衣装案を送って修正して、なんてやっていると大量の情報が行き来する。
それに合わせれる覚悟(瞬発力、対応力)がない限り弊社みたいな会社に入ってはいけない。入った所で自分が苦しむ上に、他スタッフに迷惑をかける事になる。スタッフの一員として、初めは気にならないかもしれないが、未達を積み重ねると居心地が悪くなり自分から辞めてしまう。

過去に沢山のアシスタントがいたが、怒られないアシスタントは全てマメだった。細かい事でも取り敢えずLINEをいれておき、情報を送っておく。師匠から「聞かれた質問には、いち早く答える。5分以上待たせない。」など徹底していた。。。
するとどうだろう。意思疎通が動画を見せられているかの様に理解できる。その為、不安がなく安心して仕事が出来る。安心して仕事が出来ると精神が落ち着く。すると、アシスタントに優しく接する事が出来る。
しかし、これが一度マメではないアシスタントが1人でもいると、その人の担当部分だけ不明瞭でブラックBOX化し不安が付きまとう。断片的な報告しかないからスタッフ全員が不安になり、本人に何度も問い合わせる。
情報が入ってこない為、遂に師匠は、その他のアシスタントにも問い合わせる事になり、周辺のアシスタントは時間を奪われ頭を抱える。次第にコミュニティに関わる全ての人間の精神は不安定になり、それに伴って師匠はアシスタント全体にイライラ接してしまう。
そのイライラはマメで誠実なアシスタントにも伝染し、社内が一気に不穏な空気に変わるのだ。
コレが【社内の空気を瞬時に変える現象】の言語化である。
要は「私くらいサボっても良いや」「私くらいマメでなくても良いや」と思っているだけで、その人の担当部分が見えなくなり、チーム全体を巻き込む事になるという事だ。
大手企業は恐らく、この現象を何100年も前から気付いていて、採用の段階で的確な審査を施し、チームの一員となれる人だけを取り込んでいるのだろう。

ちなみに、津野は一流のヘアメイク、カメラマン、編集、マネージャー、プロデューサーと日々関わるわけだが、上のランクに行けば行くだけ、スーパーマメである。津野もマメだが、それでもついていけないくらいマメな、スーパービジネスマンが大勢いる。そういう人達が各専門分野を引っ張り、今のエンターテイメント業界を作っている。
「仕事が出来て杜撰な人は1人もいない」という認識をもって、新入社員として望む人間と そうでない人間では、大きく差が開く事を理解すべきだ。
逆を言えば、師匠と同ランクにマメになれた時に人として、スタッフとして対等に話す事が出来る。完了報告、現状報告、進み具合などを小まめに小まめに伝えれる性格になった時に、上から「成長したなぁ」と称賛を頂くことになるのだろう。
因みに過去独立したアシスタントでマメでなかった人はいない。そして、辞めた人間は全て杜撰だった。杜撰だと業界トップに君臨する会社では、やっていけない。
ここまで言えば、自己紹介の時に「私はマイペースです。」なんて怖くて言えないだろう。
もし弊社を目指してくれている若き精鋭がいるのであれば、先に申し上げておく。【マメでいろ。】それだけで沢山のバグがなくなり、コミュニティは平和になる。マメでいさえすれば、先輩、師匠は認めてくれる。上の人は皆、業務的な不安を拭いたい。今,各々が取り組んでいる企画を全て「スケルトン」にして全体に共有する事が、チームに認められる唯一の方法である。宜しく頼む🙏

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