憧れられる人

プロフィール

山﨑賢人くん主演「アンダーニンジャ」の完成披露舞台挨拶だった。

彼は舞台挨拶で何を話せば良いか、悩むと発言していた。確かに側から見ていても、途中まで発した事を取り下げたり、言葉に詰まったりする。

会見が上手いとは言えないタイプ、、、。

しかし、このタドタドしさが女性のハートをくすぐる様だ。視聴者からは可愛いと言われ、共演者からは頑張れ、頑張れと支援の眼差しを頂いていた。

人は完璧でない方が愛されるのかもしれない。

昨日の舞台挨拶で1番印象に残ったのは、シソンヌ長谷川さんの発言である。

2025年の抱負を聞かれ、「年始からふるさと納税の手続きを終えた」と話した。大人しか分からない“面白さ”ではあるが、流石である。

ふるさと納税にかけれる金額というのは、年収によって変わる。今年どれだけ稼ぐかが分からない芸人さんにとって、ふるさと納税を手続きできるのは年末だ。

なのに、年始に決めるという大胆さが会場を笑いに包んだ。

笑いとは予想外の結末というが、まさにその通りの展開。賢い人である。

津野は昔から芸人さんの頭の良さに、憧れを持っている。人を笑わせる能力は、他のどの能力よりも難しい

コミュニティの中で自分はボケる役割という事を理解し、その役割で期待を超える。長谷川さんは仕事が出来る人だと憧れた。

皆様は「この人になりたい!!」と憧れられる先輩を目指しているだろうか。部下にとって上司への憧れは、仕事のモチベーションに変わる事だってある。

では、“憧れられる”とはどういう事だろう。

一般的には、ブレない安心感・包容力このあたりであろう。ブレブレでペラペラは最悪である。

ただ“ブレない判断”ができるには、相当な業務量と失敗をこなしていないと厳しい。

包容力に関しては、自分の感情・自分の視点を重視しない達観した目線が必要となる。

仕事出来ない人に限って、自分の感情を重視しがちだ。

まさしく、津野の会社員時代の先輩の日向さんは『安心感と包容力』を持った方だった。

仕事はでき、冗談がいえ、笑いながら部下を怒ったりと怒り方が巧み。当時はその能力に大変憧れたものだ。

ところで貴方は、「貴方みたいな先輩について行きたい!!」と思うだろうか

津野は、津野の様な先輩がいたら、

“津野さんもう少しフランク接してくれたら、伸び伸びやれるのになぁ”と思ってしまう。

お客様に対する真面目さゆえ、良いも悪いも真剣に対応する。それゆえ少々キツくなりがちである。。。

というところで、自分に対しては「人に寛容になれ」が願いだ。

「スタイリスト津野さんに憧れてます。」と言われる様に、改めて自分を見つめ直していこうと思う。

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