名古屋モード学園にスペシャルゼミで登壇した。名古屋の生徒は毎年サムネイルの【津野プロフィール】を作って歓迎してくれる。有難いことである。(サムネイル画像)
コレだけでも1日かかるだろうから、かけてくれた時間以上の効果を残さないといけない。こちらも気合いが入る。
自己紹介を簡潔に終わらせ、今日こそ生徒の質問全てに答えようと意気込んだが、案の定終わらなかった。。。
そこで、こちらのブログでフォローさせて頂こうと思っている。
【スタイリストとして、当たり前に出来ていないといけない事は何か】
理由としては,洋服屋の本社、取引先との絆を深めてからが仕事スタートとなるからである。入社前に縫い物くらいはやって置けると助かるが複雑な縫い物🧵はない。まつり縫い出来るか否かくらいのものである。アーティスト専門の人になりたいなら、ミシンは使えても良いが使えなくても仕事がは出来る。
現地では「元気」と答えた。ココに関しては即決。ぶっちゃげた話 スタイリストの仕事は特殊能力過ぎて、事前に勉強する事は難しい。
技術面に関しては、顧客の好きなテイスト、企画に合わせるのがメインなので、勉強しようがない。入社してから顧客の好きな服のテイストを考えてから、初めてスタートとなる。
となった場合、個の能力で必要なのは、元気。技術も特殊能力もない上に元気がないと終了の鐘がなる🔔ゴーン。。。
つまり、エネルギーだ。「これから宜しく!」だったり、「教えて下さい!何でもやります!」というエネルギーがある人間でいる事を忘れてはならない。中でも
「声が小さい」は問題外となる。

津野の様に、完全素人からアシスタントに参戦してくる人もいるので、技術的には何も出来て居なくてもやれてしまうのだが、数ヶ月修行したアシスタントが出来て居ないと困るのは、最低限
・縫える事(技術面)
・挙動不審でない事(精神面)
ではないだろうか。
《縫い物に関して🧵》
基本的に貸し出しサンプルアイテムのサイズはメンズL。つまり、メンズは176センチでないと合わない。そんなドンピシャの人は早々にいないので、パンツの裾やウエストを縫う事が多い。
レディースはMサイズが多い。しかし、実際の女優やタレントはSサイズかXSサイズ。ブカブカなので詰めないといけない。手首のサイズもブカブカなので、袖ボタンを内側に移動する事なんて日時茶飯事である。
というように、縫えるかどうかは肝心。ただ縫えるだけでは🆖で、スピード感をもって縫えないとOUTである。
理由は、メンズだとメイク時間30分しかないので、衣装決めに5分、【アイロン➕パンツの裾上げ➕靴の底貼り】を15分で終わらせないと、残りの10分で着替え、マイク装着が出来なくなるからだ。
裾上げは基本的には10分以内である。
アシスタントの作業が遅いと師匠まで参戦しないといけない。それは本末転倒である。師匠は営業活動がある。詳しくは、メイク中にタレントさんの気分を盛り上げ絆を深めるのが仕事である。誰でもやれる「作業」を師匠にやらせるべきではない。ここを見誤ってはならない。

《挙動不審に関して》
これは芸能人に憧れ過ぎた人にある現象で、突然目の前に現れる美男美女にたまげる点だ。津野の様に、九州から海を越えて、東京のTV局に来た様な人間に有りがちな、気持ち悪さである。
芸能界も数ヶ月いれば慣れるが、初めは毎日毎日知っているタレントに会う。これは過去に対して非日常であり奇跡的で動揺する🫨。それゆえに、目が泳いでバタフライしている人がいる。瞳は右左に移ろい、話しかけられるとアタフタする。
例えばスタイリストのアシスタントなんて、テレビで見ていた人からいきなり「ウエスト大きいので縫って貰えますか?」なんて言われるわけだ。ここで縫いの技術もなければ、キョドる、、、。それが見ていて痛い。ココに関しては対策は無いので、どんなにスターが前を通っても堂々とする以外に方法がない。
以前モデルで女優のAさんの撮影に、インターンの男の子を連れて行ったら、それはそれは酷かった。。。インターン生にとっては、高校時代からの大ファンだった様で、津野が「今日インターンで来ている〇〇です。」とAに紹介すると、斜め前を見たり斜め下をみたりで、視線が定まらず、混乱していて まともに顔を見て挨拶すら出来なかった、、、。
流石にこの反応には、Aも気付いて「津野さん、彼ちょっときもち悪いです。」と言われた。経験値が足りないとフワフワする気持ちは分かるのだが、態度だけでも堂々とし、地に足のついている人間を演じて頂きたいものである。
以上 最低限必要なのは、【元気と安定感そして、縫える事】である。その中でも1番必要なのは、元気。これさえあれば、周りが助けてくれる。元気でバカ真面目に取り組んでいれば、人は寄ってくるものだ。
何も出来ない上に元気がない、、、だけは避ける様にしよう!!

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