事務所のゴミ出しの件で、「適当すぎる」とビル側から怒りをくらった。今の事務所は2年の定期借家契約。普通契約とは異なり、借りる側の方が立場が悪い。
2年の間に問題があれば、オーナーから「出て行け」と言われても文句は言えない。よって、居座りたければビル側に気に入られないといけない。
このような場面は世の中に沢山ある。特に下請けのスタイリスト業は、雑誌、タレント、広告など各チームに気に入られない限り、仕事が来ないという死活問題になる。
世間では「気に入られるように振る舞うのはダサい!!ありのままで良い。」なんて風潮もあるが、津野は、「格好付けて仕事が来ない方がダサい。気に入られる努力も出来ない人間が能書をほざくな。」と言いたくなる。
人に気に入られるという能力は、一長一短では身に付かない。洞察力をもって、長年相手の喜ぶ事を事前に察知して動いてきたからこそ、ついた能力。相手の事を、想って想って想い続けて、身につくもの。それをないがしろにしてはいけない。

我が事務所の話で恐縮だが、恵比寿に200へーベークラスの事務所を開いて、お客様を呼び込むのは、1スタイリストにとっては大きなことで、15年かけてやっと掴んだ命懸けの挑戦である。希望としては、ココで沢山のお客様に衣装を借りに来てもらって、規模を拡大していきたい。
仮にもビル側から「2年で出て行ってほしい」と言われたら、100%都落ちとなる。今回の引越し費用だけでも1200万。銀行にプロパー融資で借りようとしたが借りられず、会社の余剰資金で出した。
2年後に、更に1200万は本気で無理なので、退去を命じられたら、もっと狭くて家賃の安い都心から外れた場所に引っ越さないといけなくなる。。。ここまで来て夢が遠ざかるのは本当に勘弁だ。。。
側から見れば、たかがゴミの注意だが、それ以外にも非常階段の荷物の注意、ベランダに荷物置き過ぎの注意も受けた。その直後にゴミの注意なので、「これは本気でまずい!!」と思った。
タダでさえ弊社は24時まで営業、土日も変わらず営業している事で、人の出入りが多い。そのことで申し訳なさを感じている。うちみたいなブラックな会社 当ビルには一軒もない、、、。
このまま普通に日常を送っていても、ビルからの評判など上がらないので、地方ロケに行った際は必ずオーナーにお土産を買って帰ろうと思った。

この事からも分かるように、人には気に入られなければならない勝負の時は必ず来るものだ。
短時間で人に好かれる技術を持っている人と持っていない人では、仕事において、人生において大きな差が生まれる。
弊社のような新入りは、プライドを捨てて命懸けで気に入られないといけない。この事を世間の若者は分かっているだろうか。。。「普通にしていれば、それなりやっていけ、それなりに構って貰える」なんて思っていたら大間違いだ。そのような人を尻目に、命懸けで好かれようとする人は、次々にクライアントを手中に入れて行くだろう。
ビジュアルがあまりにも素晴らしい人を除いては、同じチームメンバーに話しかけもしない貴方を、好きになる人なんて存在しない事を知っておこう。
例えば「転職組、新卒組は既存の会社メンバーに何の話をすればいいか?」
それは当然仕事の話である。企画に対して、一度考えたが分からなかった仕事の質問を「熱意を持って」沢山するのだ。
ここで大事な事は、必ず考えても分からなかった質問🙋♀️だけにすること。一度自身の脳のフィルターを通す事を面倒くさがると、1発退場である。
仕事を覚えようとする人を無碍(むげ)にする人はいない。その行為、眼差し、姿勢こそがチームメンバーから受け入れられる唯一の方法である。仕事も覚えていないのに、相手のプライベートを聞くことは控えよう。
タレントチームに、受け入れられるには タレント及びマネージャーが居心地の良い空気で入れるように、空気を読む事だ。タレントとマネージャーがスケジュールの話をし出したら席をあけ、彼等が我々外注業者と話す意思があれば、聞き役に回って気の利いた質問を投げる。それで良い。
場面場面において、気に入られる為の立ち位置を変化しよう。いずれにしろ話さない人は終わっている。ただの不気味な人形である🪆
まずはコミュニティに受け入れられる事。それを始めの数回で徹底的にやる。それだけでその後の仕事運びは驚く程楽になる。命懸けで気に入られよう!!

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