名古屋モード学園講義。仕事=FAN作り

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名古屋モード学園での臨時講義だった。

玄関で岡田先生が迎え入れてくれた。

モード学園の目の前で配っていた「エナジードリンク」を飲みながら津野が挨拶すると、岡田先生は、

「2本貰うにはどうればいいかな?ベスト付きの服装で貰って、ベストを脱いで、再度貰いに行ったら、別の人間だと言う事で2本いけるかな?」とか言って、しっかり2本貰ってきた。受ける🤣

こういう変な先生がいると、途端に面白い。岡田さん朝から有難う御座いました。

という事で講義の28階へ移動した。今回のクラスは4分の3がstylist志望だ。「皆の思い出に残るよう精一杯楽しもう!!」と思って28階の扉が空いたら、

2025年入社の遥菜が待っててくれて エスコートしてくれた。しかも、まさかの津野と同じコーディネート!!

「なんで!?靴下の色まで同じ?」と聞いたら、インターンの時に全身黒で靴下が🟥か🟣だったのを見ていたようで、🟥にかけてきたようだ。

これには脱帽である。なかなか嬉しいサプライズだった。

過去インターンにきたオオエノキ君も、津野と同じ靴を履いてきた。これにも圧倒された。事前に何処の靴を履いているかリサーチしていた。

皆、各々が頭をこじらせて気を引こうと考えた時間に感謝申し上げる!!

教室まで歩くと次は講義を受ける生徒全員からのサプライズが待ち受けていた!!何だこの学校は!!凄い。

今回の講義を受ける生徒1人1人が津野のプロフィールを独自作ってくれて、張り出していた。

サプライズはやはり最高だ。面白い!!期待していないからこそ生まれる「想いの差分」が丸々利益となって帰ってくる。

遥々、名古屋に来て良かった。そう思えた瞬間である。 講義にも熱が入る。

思い起こせば、今朝もアシスタントのみちょぱが、朝から列に並んでI’mドーナツを買ってきてくれた。

昨日 津野が電話で要件を伝えようとしたのに、電話を取らず、LINEで返事を返してきた無礼を詫びての行為だった。

「I’mドーナツを食べてみたい」とずっと言っていたので、1発で昨日の無礼は許してしまった。

彼は とんでもなく要領の悪いタイプだが、彼なりに要領を掴んできた様だ。拍手である👏

今年のモードの講義は「仕事=FAN作り」というテーマで構成した。

●どうすれば自分にファンが付くか、

●まずやらないといけない事、

●どういう会社を選択するべきか、

●信用を勝ち取る方法、

●ライバルより前に出る方法、

●人生で優先するすべき事など

stylist業を通じて感じた想いを投下した。現在取引先は888社。それだけ複数の会社と信用を築いてきたから言える血の滲んだ渾身の授業である。

生徒の大多数が、フリーランスとして単独で生きていかないといけないからこそ、皆様の周りには、仕事相手としてのFANが必要になる。

FANがいないと、家賃すら払えない。それを学生のウチから考えて行動するように伝えた。

仕事相手を自分のFANにさせるには、緻密な計算が必要になる。信用の足し算とでも言うべきか。

貴方に仕事を発注する為の理由を、貴方自身が作り上げないといけない。

FANになる理由としては

●いつも表情が豊かで雰囲気が良いから、なのか、

●タレントが一緒にいたいと思ってくれているから、なのか、

●レスポンスが早くて可愛い服を沢山もってくるから、なのか。

そう思ってくれる人が多ければ多いほど、売れっ子になるわけだ。

中にはTVやメディアからstylist自身が取り上げられる事で、FANを増やす人もいるが、そんなの宝くじを当てるくらい難しい。

更に、一時のブームでFANを集めた人は、時間の経過と共に忘れ去られる可能性も高い。

なので、しっかりとした土台を気付いて実績を積み上げていくことが大事なのだ。

その土台作りに必要な事を伝えてみた。

人に伝えたなら、自分もやらないと説得力がない。いつも自分に言い聞かせる為に自分に講義している部分もある。

また来年も、この場所で講義出来る事を夢見て、またネタ作りとしての物語を1年かけて作って行こうと思う。

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