コミュニケーションの矢印が
①【相手に向いている人】と
②【自分に向いている人(自分にしか興味が無い人)】がいる。
どちらが、優秀かと言われれば当然①である。
①の人は、「相手がどうすれば答えやすいのか」を考えてから質問をしている。言い回しが天才である。ここの配慮がないと言い合いになったりもする💢
例えば スタイリストでいうと
①の人は こちらから衣装案を出した方がよい場合、
「こちらから先ず衣装案を写真で提出したほうが、やりやすいですよね?」と聞いたりする。自ら負担を背負った言い回しである。相手は「お願いします」と答えればいい。
しかし、
②の人は「衣装長く借りれないんで、当日のフィッティングで問題ないですか?」と伝える。
相手は「申し訳ないのですが、それだと怖いので先にお写真頂いても良いですか?」と気を遣って答える。
貴方はどちらの人間と仕事をしたいだろうか。。。
たった1文の言い回しだが、大きく差の出るコミュニケーション能力である。
よく新人アシスタントが、先方から送られてきた企画の内容を把握せずに、なんとなく上司に質問して、「考えてから質問しろよ💢」と怒られている。
これは典型的に②のパターンで、「内容を理解せず、雰囲気で分からないから、聞いてしまえ!」という投げやりが表に出ている。このような人は 決まって自分にしか興味がない。

津野はアシスタントにメールを送る時
「相手が【YES】か【NO】だけで答えられる内容で送信して欲しい」と伝えている。
これは、どれだけ相手に楽をさせるかにコミットし、ストレスなく仕事を進めたいからである。
更にアシスタントには、「相手から飛んで来る質問を全て潰した内容を考えて、メールを送れ!」と伝えている。
例えば、
①ワンピースで良いでしょうか?
②何色を希望されますか?
③嫌いな形はあります?
④丈の長さはどうしましょうか?
⑤素材に希望は有りますか?
⑥出したくない身体の箇所はありますか?
などなど、
これを都度ラリーしていたら どうだろう、、、。相手の時間はなくなり、駄目スタイリストのレッテルを貼られ、こちらも時間を失う。
聞ける事は1発で端的に、1メールに全て載せるべきである。
そして、「まどろっこしい敬語の一切は省け」と言ってある。敬語というのは相手との距離を遠ざけるための道具だ。例えば、喧嘩中の彼氏に敢えて敬語を使う事は無いだろうか、、、あれの心理は、遠ざけたいからであろう。
距離を遠ざけたい相手なら、敬語ガチガチで良いと思うが、ビジネスは出来るなら近い方がスムーズである。
その敬語を幾重にも重ねて使い、心理的な距離を遠ざけた上に、結論何が言いたいか分からない🤷とか,文章がやたら長い🤦となると、これまた相手の時間を奪う。
スタイリストのような下請けは下請けらしく、使いやすくないといけないと思うのである。

仕事が出来る🟰相手の気持ちが読めるだ。コミュニケーションは対面以外のメールでも同じ、主役は相手である。
メールを送った相手が、
・こちらの言いたい事が理解でき
・短文で分かりやすく
・1つのメールに聞きたい事が全て詰まっている。
という状態を作った上で、受信する相手によって言い回しを変える。これがベスト。
我々スタイリストは 衣装発注を受ける時に、衣装イメージだけ長文できて、「何体使うのか?」「何が言いたいのか?」が分からない人もそれなりにいる。
ここは、直属の上司が介入して添削する必要があるだろう。
常に相手を想像してスパッ!!と突き刺さる分かりやすいコミュニケーションを取れるよう訓練していこう。矢印は常に相手に向けよう!!

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