将来どうなるか分からない。特にフリーランスは、優雅に送れるか貧困に喘ぐか、謎のまま突き進むしかない。そんな不安定な将来のために、大金を払って勉強する学生は沢山いる。
今来ているインターン生のお金事情を紹介しよう。彼女は随分と若い時から工面に励んでいる。高校3年の冬車の免許代を銀行で借りて、専門学校代に入ってからは上限フルの12万で奨学金を取得、それを3年間。そして、そのままアシスタントに突入しようとしている。
借金に対してプレッシャーを感じているか聞いたら、「私はいける!返せない事はない」との事。。。たくましい女の子だ。
今後、会社に属して「お給料」で返済となると、かなりの年数苦しむ事になる。ならばスタイリストのように、出来高制の仕事で1発当てること。それが最速の返済方法となるだろう。可能であれば、借金に苦しめられる人生にはなって欲しくないものだ、、、。
総額500万円近くのハンデを背負ってでも“スタイリストになりたい”と思うのならば、ちょっとやそっとじゃ辞めないだろう。
津野も人生をかけてスタイリスト業に全振りしている。彼女も,身銭を切ってスタイリスト業に全振りして生きてきた。互いの熱意はかなり高い位置にあるので、身のある指導が出来そうである。
スタイリストのアシスタントは、基本的に自分の命をかけて入ってくるので、教え甲斐がある。来年からの活躍には期待したいものだ。

彼女が将来上手くいくかは、正直分からない。誰も分からないが、本人だけは上手くいくと信じている。その気持ちだけは、ずっと忘れては行けない。
アシスタントを終えて、営業に走り 何度やっても仕事を振ってくれない。基礎はできたし、誰よりも頑張れる気持ちは有るのに仕事が来ない、、、
その時に「自分だけは上手くいく」と思っていた気持ちすら、消えてなくなる時がある。。。人は他人から必要とされないと滅入るものだ。
そんな時でも、「必ず自分は上手くいく」と暗示をかけ、1日やるべき事やる。毎日やる。そうやって本当に1㎝ずつ前に進んで行けばよい。
人は結末が分かるとトキメかないように出来ている。だから人生は面白いし,夢は夢であり続ける。「もしかしたら、売れっ子になれるかも!!」という期待だけは捨てぬよう。理想の結末を追って行くべきで有る。津野もまだまだ夢のカケラすら届いていないが、いつか「スタッフ1000人の社長になれる」と思っている。願いは思えば叶うものだ。
そんな中津野がアシスタントに出来る事は、どのスタイリストよりも多く、将来声をかけれる媒体、マネージャー、制作さんを紹介する事。そして、多くの給料を払えるよう、ドンドン仕事を横に広げていくことである。
付いてくるアシスタントは大変だろうが、将来の繋がりのためにも精一杯頑張ってほしい。

今回のインターン生の事を思うと、教育は贅沢品だ。各家庭の余剰資金の中で通える人はまだいいが、スタイリスト学科の生徒の9割が年間100万円〜150万円かかる専門学校代を奨学金で借りて通う。そして、その上に東京への引越し初期費用が30万円。更にはそこからアシスタント期間 数年間の生活費を自分で支払って行かねばならない。。。
そんな中、現在でもスタイリストのアシスタントが貰える給料は5万〜15万のレンジ。実に18歳〜25歳まで借金と隣り合わせで生きて行く 生き地獄。
この地獄を弊社だけでも改善すべく、業界イメージの改善に尽力しよう!
【津野さんの所に入れれば、安心して生活していける】そうイメージされる対象になっていきたいものだ。

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