作業時間を減らす為に、やらない事を決める。 

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先週は、時間に余裕のあるスケジュールだったので、いつも以上にリースに行けた。

普段は撮影の衣装決めを優先するあまり、リース先に行けない事が多い。その際は、アシスタントに代わりに行ってもらいショールームから、写真を送って貰って決める事が多い。

リースしてて思った事は無駄の多さだった。

どんなに近いリース先でも移動含めて30分かかる。6件リースにいって、2件は行かなくても良かったところだった。この2件に90分かかった。

90分あれば少なくても、5件くらいのコーディネートは組める。その時間を丸々ドブに捨てた感じだ。

ではリースでの無駄とは何か、、、具体的には、

もう集まっている撮影の追加リース

企画に合わない確率が高いブランドのリース

場所が遠い上に、数が少ないブランドのリース

明らかに1点〜2点しか良い服がないブランドのリース

この辺り。

作業を早く進めるのに必要な事は、今あるスケジュールを切り詰める事ではなく、やらない作業を決める事である。

「ここに行けば集まりそうだ。」と思われるリース先を先に入れて、以降は様子見する方が頭が良い。 リースは相手がある事なので、そう上手くは行かないが、上記を頭に入れながら、アポを入れて行く事は大事である。

現場が服で溢れる事は、タレントにとっては最高な事ではある。しかし、この辺りが有れば絶対上手くいく。と納得できる服があれば、異常に予備を持っていくのは違うと思う。

そんな事をしていては、いくら時間があっても足らなくなる。

人は与えられた時間全てを使う癖が備わっている。撮影前日まで、PRESSが開いてる10時-18時をビチビチに使うのではなく、中1日は予備を作って良いものだけを集めるというやり方にすれば、時間をもっと作れるのかもしれない。

プラス弊社に関しては、どれだけ津野を早く事務所に戻すかで、夜の作業時間が大幅に短縮出来る。それを考えると、本当は17時以降の車が混む時間は、アポを避けるべきだ。

決断ができる立場の人に早く作業場に戻って貰い、チェックしてもらう事が作業時間を短縮する有効な方法だと思っている。

やらない事を決めよう。やらない事を決めるには、社内での密な打ち合わせが必須だ。打ち合わせによって、無駄な作業・無駄なリースを削っていける。

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