広告撮影で新宿のオフィスビルにきている。次のフジテレビ収録迄の1時間のショート滞在。
いわゆる、TVタレントを使わないモデル撮影である。プロデューサーに2026年版の広告撮影について尋ねた。
数年前にAIの大きな波が押し寄せてから、低予算で量産できるAI広告が増えて、実際のモデル撮影は一旦引き潮になった。しかし、その波も今終わりかけているという。「アイデアや素材が出切った。」という事だ。
つまり、「こんな広告見た事ない!!」が無くなって、何処かで見た事ある広告ばかりになり、またモデル撮影が再沸しているという事。
ただ、「予算に関しては、どうしようもなくない?モデルやスタイリスト使うと高くなるでしょう?」と問い合わせたところ。
『大丈夫🙆♀️沢山🆙できる様に、短時間で多くの素材を撮るから‼︎そこは俺もプロデューサーとして、長年やってきたからノウハウはある。AIの予算と同等の予算で満足度の高い作品を作る』と語った。
これは、我々スタイリスト及びモデル、ヘアメイク、カメラマンにとっては朗報だろう。
3年前から【AIに代替されるクリエーター】みたいなニュースが彼方此方(アチラコチラ)で🆙されたが、その波も一旦の潮目に差し掛かっている。
世の中には一時のブームみたいなものがあり、それが ひとしきり終わると、また昔のリバイバルが起こる。一時のブームに悲観しない様に心がけよう。

昨日メイクの岡田さん(https://www.instagram.com/tomokookada?igsh=MWlncXh1cjZiZTRoMg==)に「メディアめちゃくちゃ出られてますね。津野も早く貴方のポジションまでいかないと!」と直接話した。すると、
『何でそんなに表に出たいの?』と問われ「入社希望が増えるから」と即答したら、『スタイリストは今きついよね。希望者少ないから、何処も困ってる。。。』と言われた。
そんな中 昨日、スタイリスト界に昔からいる有名スタイリストの話を聞いた。「現在、アシスタントは1人もおらず、大変困っている」という情報だった。
メイクさんは津野よりも沢山のスタイリストに会っているだけに、スタイリスト業界参入の乏しさを改めて突き付けられ 悲観した。
WEBの広まりによって、ファッション誌がなくなり、インフレで服に金をかけれる人間が減った今、スタイリストの活躍の場は減っている。
更に安月給、長時間労働のイメージは覆せず、新人の業界参入も少ない。学校に臨時講師として講義をしているが、明らかにスタイリスト学科の生徒数も減っている。。。
しかし、各々のスタイリストの賃上げ努力と、時代は繰り返す事を予見すると またスタイリストブームは来る。いま、成り手が少ないからこそ需要と供給のバランスは崩れているので、仕事は溢れる。
若手は今のうちに独立し、ブームが来る頃に波に乗って行ければ、既存のアシスタントはラッキーじゃないかな、、、と思うのである。

ココで津野に出来る事は、自社のアシスタントを高待遇で大事にし、外に向けては スタイリスト業の広報活動をする事だ。スタイリスト界のフランシスコ=ザビエル。そこを目指す!!
20年前のスタイリストブームの時代でさえ、片田舎の津野は、“スタイリスト”という仕事を知らなかった。業界下火の今はもっと知らない人が多い様に思える。
スタイリストを目指していなかった人達にも、スタイリストに なってもらえる様に啓蒙活動を続けて行かなければならない。
木村拓哉さん主演の「GOOD LUCK」というドラマをご存知だろうか?あのドラマは✈️飛行機のパイロットと整備士の恋愛ドラマだった。
飛ぶ鳥を落とす勢いの木村拓哉さん主演のドラマで、整備士に注目が集まったおかげで、翌年のANAの整備士の新入社員の量が爆増した。影響力さえあれば、業界のリクルートをプッシュ出来る証拠だ。
近頃は実績よりも、影響力だとヒシヒシと感じる。影響力を付けるしかない!!!!!!!!!!!!!

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