充実感を感じない人生は、最も避けるべき人生

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皆さんは、「仕事」を通して、何をしている時に充実を感じるだろうか

・仕事が終わってビールを開けた時

・時を忘れて、お客様の要望に応えようとしている時

・将来のなりたい姿を夢に見て、今に励んでいる時

・とにかく1分でも良いから、残業せずに帰宅しようとして、定時ピッタリにタイムカードを押せた時

などなど、いろいろな充実感がお有りだと思う。

しかし、中には「仕事」を考えた時に、「充実なんて何処にもない」という人間も少なからずいる。

「生活する為のやるべき義務」として捉え、他にやりたい仕事もなく、

金曜が来るとウキウキし、日曜が終わると鬱になる、、、。そうやって日々を過ごす人もいる事だろう。

人は22歳以降、起きている殆どの時間を「仕事」に費やすわけだ。綺麗事ではあるが、仕事の充実は=人生の充実に匹敵する。 

なので、思考停止せず、自分からネット・SNSを使って沢山の「知らない仕事」に関する情報を仕入れるべきだと思っている。

情報の量の少なさが、やりがいの無さに繋がってるケースは多いのだ。

津野のスタイリスト事務所の門を叩く社会人のほとんどは、今の仕事を繋ぎとしか思っていない人ばかりだ

アシスタントになると、確実に今のお給料より下がる。それでもアシスタントのお願いに来るのだから、当然である。

つまり、やりたくも無い仕事をやってるので、いつでも辞めて良いと思っている。

この時間は何とかならないものだろうか。

アシスタント希望者の言い分は痛い程わかる。東京での一人暮らしの初期費用、給料が少ない中での当面の生活費を考えたら、心の安定としては、70万〜80万(引越しだけで30万円)は貯めておきたいと思うのが、通常の思考だ。

では、70万を貯めるのに何日かかるだろうか、、、。ざっと見積もって1年〜2年はかかる。

そして、いざ始めてみたら今までの会社の常識は通じず、長時間労働とハイスピード、短時間睡眠に耐えれずに3ヶ月以内に辞めていく、、、。

皆さんの若い貴重な2年を費やすことは、我々40代の10年に匹敵すると思っている。。。かなり勿体無い、、、。

では、、どうすれば、そのジレンマから抜け出せるか。それは、交渉する事だと思う。

まず、オンラインの面接を申し込んで、自分の置かれている状況・金銭面を話した上で、それでもアシスタントになるには、どうすれば良いかを相談するのだ。

「金がないなら来るな」そう言われるかもしれない。だったら、そこに行かなければ良い。

若いと完璧な就職先を見極めようとしがちだが、そんなもの見極められるはずはない。なぜなら、就職の最大のリスクは人だからだ。

人が合うかどうかは、一緒に働かなければ分からない。

だとしたら、すぐに就職させてくれる第2第3希望も大いに視野に入れて、その中で輝くこと。そして、次第に第1希望の就職先を、競合として脅かす存在となれば良い。それだけだ。

津野は第1希望の就職先から、トコトン外された人生だったので、この事が痛い程分かる。別に希望の会社・人につけなくても、夢は叶えられる。

それよりも時間の方が重要な要素だ。

夢にかかる時間をどれだけ短縮できるかは、その人の行動力と作戦による。

いち早く、業界に入り その中で繋がりを作るには、まず今は何をするべきか、、、それは貯金ではなく「交渉」だと思う。

ベンチャー企業を目指す1部の若者が、自らの熱意と引き換えに、裕福な会社からお金を出資して貰って夢を叶えるように、

まずは勇気を出して交渉してみよう。その勇気があれば、夢は自分から寄ってきてくれるかもしれない。

充実感のある人生にするために、若い貴重な時間を貯金や、どうでもいい価値のない就職先に使うものではない。時間が全てである。

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