他人の想いが分からないアシスタントに喝

プロフィール

カレンダー撮影でマネージャーさんが沢山の朝ご飯を買ってきてくれた。昼ご飯も用意されているのに、🍙、🥪、🍪、🥤食べ切れない量のおもてなし。重い荷物を両手に抱えて テーブルにザーッと並べてくれた。ご飯が出ない撮影もある中で、有難い事である。

「スタイリストチームの皆さんも食べて下さい」と言われて、インターン生とアシスタントに「頂いたら?」と伝えたら、「有難う御座います。」と言われて終わった。その瞬間に怒りスイッチが入った。カチッ!!🔛

津野はその場を和やかに終わらせる為に、「俺、照り焼きたまご好きなんすよねー」と言ってサンドイッチを頂いた。ただ「お腹が空いていたか?」と言われれば、全く空いていない。

マネージャーさんの好意を無駄にしない為の一口である。

その後2人を裏に呼び出した。

インターン生が「世話になります」と持っててきた菓子を目の前で食べた津野に対して、どう思ったかを尋ねた。インターン生の答えは『せっかく買ってきたんで、嬉しかったっす。』と言った。

じゃあ、何故マネージャーが買って来てくれたご飯を「いやっほー♪と言って食べない?」と聞いたら、『遠慮しないといけないと思って、、、』と言われた。

日本の間違った教育の結果がこれである。クソ教育。ほとんどの学生はコレにぶち当たって、子供心を無くしていく、、、悲しい事である。

何かをしてあげた人は、その甲斐のある行動を待っている。それをダイレクトにやれば好かれる。しかし、大抵の馬鹿野郎は遠慮する。

何も「進められてないものを自分から食べろ!」なんて言ってない。「進められたものくらい腹一杯でも、笑顔で食べろよ」と叱った。

間違いなくパワハラだろう。しかし、それで良い。それが人に好かれる人間。出世していく可愛い人間だからである。

2人の新入社員がいて、

Aはコツコツ真面目に仕事を頑張るタイプ、

Bは仕事の出来不出来はあれど、直ぐにコミュニティに受け入れられるタイプ。

さて、どちらが出世するか、、、大抵Bである。

津野は「真面目一辺倒で仕事するな、仕事を覚える前に、コミュニティに受け入れられる努力をしろ」と教えている。

ただの真面目なんて何処にでもいて、石を投げれば当たる。しかし、直ぐにコミュニティに受け入れられ、キャラクターが確立された人間は、数える程しかいない。キャラ立ちしていれば、失敗しても笑って許してくれる。ココを目指した方が,長い目で見て仕事は沢山舞い込む。

しかし、それが納得出来ない真面目一辺倒なA社員は、Bに対して「仕事もしないくせに、、、ムカつく」とヤジル。。。しかし、大抵勝つのはBなのだ。そのようなケースを星の数ほど見て来た。

結局、印象が良い方が得をする。そこを目指せと伝えた。

その後、インターン生は言われた通りに「ご飯頂いても良いっすか?」とその場で、おにぎりを口に入れたインターン生はマネージャーから「座って食べな」と席を用意されて、話しかけられていた。

そして、会話を数回やり取りし、仲良くなった。コレで良い。遠慮せずに、「有難う御座います。頂きます。」と食べ始める素直な若者は好かれる。そして、話しかけられて関係性が出来る。

ココでご飯を無理矢理にでも食べなければ、一言もマネージャーと話す事なく、今日1日が終わったかもしれない。後日、制作に思い出されないような、スタッフになってしまったら、スタイリストは仕事が来ない。

特にアシスタントは、マネージャーやタレントと話す機会が少ないのだから、話題を振ってもらえる様に、“気持ちの良い人間像”で居なければならない。

何事も【爪痕を残す努力をしろ】という事だ。遠慮してる場合じゃねーってこと。それを分かって頂ければ、いい研修になったのだと思うのである。

好意に対しての遠慮は悪である。ウチのアシスタントは、好意に対して喜んで飛びつく可愛い子であってほしい。また、彼等が2回目同じ事をやらない事を心から願う。

人を変えるのは難しい。でも、変わった方が得をする事は、目に見えている。アシスタントから『津野はうるせーオヤジだ』と嫌われようが、自分のアシスタントには怒り続けるだろう。すまんな🤣

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