「スタイリストになってある程度頑張っていれば、芸能人の仲間入り。彼等と肩を並べて優雅な生活をする事ができるし、一般人に対して優位性を持てる。」
この様なヨコシマな事を考えているスタイリストは 多いのではなかろうか。
芸能人の中には500万のフォロワーがいる人もいれば、20万のフォロワーの人もいる。どちらにしてもとんでもない量である。
津野はスタイリストになって14年。仕事にも恵まれ、ほぼ毎日のように、インスタグラムに実績を投稿しているが、フォロワーは4500人。
沢山の芸能人の方から都度タグ付けされても、この量である。
SNSはフォロワー数が全てではなく、ファンの熱量が全てなのは百も承知だが、
応援者数は[大事な指標]である事は間違いない。結果として、芸能人に肩を並べるどころか、足元にも及ばない。。。困ったもんだ。

男性アイドルや、有名アーティストをスタイリングするスタイリストの中には50,000人フォロワーを持つ人もいるが、芸能人で50,000人は普通にゴロゴロいる。
自分の生活をオシャレに色付けて、メディアを味方に付けたインフルエンサー的スタイリストは10万、20万のフォロワーを獲得している。
では、インフルエンサースタイリストが大量の撮影をこなしているかと言われれば、そうではない。津野の方が撮影本数的には多いだろう。
では、副業を始めた時に
・実働メインのスタイリスト
・インフルエンサースタイリスト
どっちが有利かとなると、圧倒的にインフルエンサースタイリストが有利となる。
商品を訴求するには、まずは知ってもらわないといけない。この知らせるという行為(広告)がどれほど難しいことか、、、いま身をもって感じている。
スタイリストを軸にピボットして、沢山の副業を手掛けたい人は、インフルエンサースタイリストに就くことをオススメする。

かたや、実働をメインに置くことのメリットは、生活が安定する事である。フリーランスは安定しないと言われるが、長年やっていると固定のお客様も付いてきて、ある程度安定するものだ。
取引先の数さえ増やしてしまえば、そこからランダムに仕事は来る。その量が大量であれば、小金持ちにはすぐなれる。
その上でインフルエンサー的な事も出来てしまえば「鬼に金棒」であるが、両立はめちゃくちゃ難しい。
皆様は、どちらのスタイリストになりたいだろうか、津野は欲張りなのでどちらも狙って行きたいので、引き続きインフルエンサーへの道を試行錯誤しながら、歩んで行こうと思う。
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