先週はスケジュールが落ち着いていた。すると、オンラインのスケジュール帳にOBの手伝いがポツポツ入る。勝手に入る🤣
明らかに津野が暇な時を狙って、ウチのアシスタント達を借りようと、ハイエナのようにOBが集まってきた証だ。。。
暇だったら暇だったでお願いしたい事は、沢山あるのだが、アシスタントもアシスタントで
「手伝いの現場はまた違う雰囲気で、勉強になる事ばかりです。」なんて言いやがるから、『まぁ良いや。手伝って来い』となる。
それと引き換えに、OBの●●さんからご飯奢って貰いました😛等の画像が上がって来るので、行かせて良かったのかもな、、、となる。
津野が教えないような事もOBは教えてくれるから、良い刺激になるようだ。あと、OBは基本優しいから癒される。

この環境は、津野のアシスタント時代とは比べ物にならないほど恵まれている。
津野は、師匠の下で、毎日9時-終電まで毎日働いて、休みはなし、バイト禁止。手伝い0️⃣。。。
アシスタント時代の苦しみは、お金をネックにする人がいるが、実はお金ではない。精神の安定である。
とにかく「時間がない」「やる事が多い」中で 心を落ち着かせて、どう淡々と作業をこなして行くかが、最もネックとなるのだ。
淡々とやっていたら、いたで理不尽な怒られ方をする事だってある。常に立場が弱く 言われっぱなし。そんな中でも平常心で居続けなければならないのだが、人間そんなに強く出来ていない。
何処かで気持ちが折れたり、イライラして顔に出たりする。やはり、環境の変化は重要なのである。

では何故、環境の変化は大事か。
それは沢山のコミュニティを持つ事で「依存先」を分散させる事が出来るからだ。
基本的には、人は3つのコミュニティを持つと精神が安定すると言われる。例えば、「家庭」「職場」「友達」だ。
人は社会的な生き物であるゆえ、様々な人の様々な環境に応じて生きる事が、最も安定するという事。
これが、津野のアシスタント時代のように、「職場」1箇所1択となると、平常心が保てなくなる。
子育てだってそうだ。「家庭」のみになり専業主婦で、周りに友達もいないと 鬱状態に陥る。
子供だってそうだ、例えば、娘が学校にいって、そのまま友達の家にお泊まりして帰って来ると、「やっぱり家は落ち着く」と言って来る。

つまり、人は常にコミュニティを3つ以上持つ事を心がけないといけない。
弊社のアシスタントは「職場」「アルバイト先」の2つのコミュニティがある。
この中でも職場のコミュニティが手伝いによって、分散する事で「依存先」が1つ増える。
すると、精神が安定するというわけだ。津野に言えない悩みも、OBになら言える事もあるだろう。
そしてOBは、現役アシスタントと同じ様に「大変」を乗り越えて、やりたい仕事をやっているのだから、目印にもなりやすい。
近い立場の人に相談が出来るという意味でも、手伝い案件は、積極的に受けて行かなければならないのかもしれない。
コメント