芸能プロダクションや制作会社のやり手営業マンが、元いた会社のクライアントをゴッソリ抜いて独立起業する事がある。これは、今に始まった事ではなく、昔からどの職種でも行われてきた弱肉強食の闘いである。
とある芸能プロダクションAは、社員に任せっきりで社長は会社に来なくなり、その隙に幹部が会社の柱である数人のタレントを引き連れて、新会社を発足させた。
制作会社Bは社長は真面目に仕事に来ていたが、やり手の営業マンが会社の柱の事業をゴッソリ新会社に移行し運営している。
AとBの異なる点は、Bは「真面目に仕事に取り組んでいた」と言うところだ。これは心を抉られる思いだろう。
スタイリストとアシスタントの関係でも似たケースは沢山あり、師匠のメインとしていたタレントをアシスタントが持って行く事は 各所で,行われている。そして大喧嘩になって関係がバラバラになる人もしばしば。。。
人には合う合わないがある。津野は話せない人はいないものの、話してて気を使われる人はいる。これは、男女や年齢ではない。気が合うかどうかだ。津野よりもアシスタントの方が仲良く話しているなぁ、、、と思う事もしばしば。
そうなってきたら、いよいよスタイリスト交代の時は近い。結局はタレント・マネージャーがリラックスできて話しやすい人が全て。そこに仕事は集中する。
何歳になっても、老若男女とはず同じ目線でバカを言い合えるトークの技術が必要になる。

津野は師匠から引き継いだ仕事は1件。雑誌のLEONくらい。引き継いだと言っても独立した津野が2ページ担当し、師匠は20ページやる。。。くらいの比率。
ただ編集部にいた社員がバラバラの編集部に転職し、そこで2件仕事のキッカケをもらった媒体はある。ゴルフ雑誌の「EVEN」と鈴木亮平くんの雑誌の仕事だ。
芸能でいうと、師匠の仕事で繋がったマネージャーは2人。それも師匠が担当していたタレントでは無く、繋がったマネージャーが新たに担当になった若手をやらせて貰ったので、直接的に奪った形の仕事はない。つまり、津野は ほぼ飛び込み営業で仕事を頂いてきた。
フォスター、スターダスト、フラーム、ワタナベ、インセント、オスカー、スタートエンターテイメント、劇団東俳、エバーグリーン、アミューズ、サンミュージック、トップコート ソニー飛び込みが成功したのは、この辺りの事務所。他はこの数倍飛び込んでいるので、書ききれないが失敗に終わっている。
アミューズなんて同じ人に何回もアタックし、担当者を次から次へと巡り、TV局にいるという情報があれば局に向かって追いかけ回したが、タレント1人担当させて頂くのに10年以上かかった。仕事を振ってくれた、Iさんと、Eさんには今でも心から感謝している。
うちのアシスタントは苦労なく、サラッとマネージャーと知り合いになれているので、羨ましい限りである。

人生は長い。ちょっとお客様をもって悠々自適に暮らしていると、いつの間にかお客様はいなくなる。ノリに乗って仕事量が飽和する時もあれば、あっという間に消えて青ざめる😨事もある。
それはサボった自分のせいもあれば、部下だったものがゴッソリ抜いて行く事もある。読めない、、、。
津野で言えば2025年に担当したレギュラー番組が3本と1つのグループが無くなって、2026年は前年比で500万近く損失がでるなぁと思っていたら、広告が増えた。広告が500万もの大金を補填できるとは思わないが、何もしないと仕事量は少しずつ減って行く事は、歴史が証明している。
仕事量が減るとアシスタントを雇えないので、既存のアシスタントはいつまでも手伝わないと行けなくなり、新規希望者も減る。仕事がないスタイリストの所に敢えて来る志願者はいないだろう。。。
結論、仕事を能動的に増やして行かないと、会社は衰退の一途を辿る。津野は経験上、自分が動けば動くだけ仕事が増える事は知っている。だから、芸能界のネクストブレイクには目を光らせており、早いうちに手を付けるよう心がけている。
エイベックスの上坂樹里さんは、今やネクストブレイクの有力候補だろうが、2年前には宣伝部を通して2回営業しており、「あとはマネージャーからの電話を待ってて。必ずかかってくるから。」と言うところまで詰めたが電話がなる事はなかった。電話が来ない時点で、もう1アタックしておけば良かったと思っている。
今もこの子は売れるだろう、、、という目星がついている人がいて、その人に営業文を送ろうと思っている。
数ある職種の中から、せっかく選んで長年頑張った仕事だ。最後の血の一滴が流れるまで、スタイリストとして業界に食らいついていこう!!

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